手にぴったり合うので、好評です。
昨年母のために買って置いたオリンパスのツリーハウスフォレストひと玉。
色はベージュ。６号針と７号棒針で。
何気なく編んで振り返ると、糸を引っかけて編んだ個所を発見した時、
メリアス編みなら、全部ほどくより縦に一列解いて、かぎ針で上に編み直しが出来ます。
親指の穴を開けるには、編みながら穴開けする方法と、
繋ぐとき親指部分を閉じないで親指の穴を作る方法があるんです。
今回は使いやすさを重視して、編みながら伏目巻き目で親指の穴を作りました。
小さな母の手のサイズに合わせて、横幅の目数を減らして、
表と裏を分かりやすくするために、小さな花を目印に。
車の運転や買い物の時、脱がなくても使える手袋です。
編み物を始めると、楽しくて辞められなくなってしまいます。
手の平、肩、腰と次々と「イタタタタ」現象。
この辺りで休憩を入れて、楽しみをこつこつ続けれるよう自分をセーブ。
母に持っていくと、やおら仏壇に供え
「普段に使ってね。前のやつは、捨てて」と言うと
「前のは、家事をするときに使って、これは重要なお出かけに使わせて貰う」
「いつでも編んであげるから、早めに使ってね」
母も来年、８０歳。しまい込まず、どんどん使って欲しいです。
