そらまめ~楽しみのかけら探し

北欧~かぎ針で編む花のバック

この秋購入した「かぎ針で編む 伝統柄のあみこみこもの」文化出版局から、
ミニトートバック。

今回は底が円形なので、本と同じようなゲージ(10センチ角を何目何段で編む)にしなければ、
同じ大きさのバックが出来ません。

大体11センチ角くらいの正方形を編んで、自分のゲージを確認します。
自分の手が緩ければ、本に記された6号かぎ針を5号にして、きつければ、7号かぎ針にして、
本の通りに編み進めます。

今回は丁度いい感じだったので、本の通り18段120目で、直径21センチ、ピタリサイズ。



花模様は30目34段がひと模様なので、このバックは4模様が浮き上がります。
本の編み込み模様を見ながら、一段ずつ一目を赤白と編む順序を確かめながら、
編まない色を包みながら進むと、裏側にも糸が出てこない編み地となります。

この伝統柄は頭に入ってしまえば、図を見る事もなく編めるので楽しそう。

初めての作業なので、亀のようにゆっくりとした作業になります。

セーターなどは、やっぱり本に記載されたものが上手く仕上がると思います。
小物に関しては、使用糸を検索して同じような太さ、ゲージのものがあれば代用しても大丈夫だと思います。

***
私の編み物の先生は、35歳年上。
(10年近く教えを請いに通いました)
手編みと機械編みの師範の免許を持っておられます。
(私の持っている講師の上に師範という資格があります)

腕前は、超一流。頭脳の冴えわたる先生。
ひと月に手編みと機械編みで1着づつ仕上げる、素晴らしいお手本となっておられ、
「外にチャラチャラ出歩いていたんじゃ、セーターは出来ないよ」という言葉に重みが感じられました。

「私もやがて一日編み物に没頭する生活をしよう」と考えていましたが、
現在は、1時間位は楽しいけれど、半日やれば完全なる肩こり。
「人生ままならぬもの」と言い訳をして、チャラチャラ出歩き、先生と違った人生を歩んでいます。
(先生、期待に添えず申し訳ありません)

何事も極めるには、根気と筋肉(体力)が必要とこの年齢で実感しています。***

生まれ育った松江に訪れる人が増えるように松江紹介。
日々、手編みやガーデニングを楽しんでいる。

最新の画像もっと見る

最近の「手編み」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事