もうすぐ父さんの誕生日。生きていれば82歳。
平均寿命も乗り越えて、人生を全うした。
認知症で介護認定も受けながら、最後まで自転車で買い物、散髪、マッサージに行っていた。
外に出るため、周りの人達にも多くの迷惑心配をかけていた。
「父が亡くなったのは、母の為にも良かったのだ」と思った。
この頃気持ちの緩みが出て来たせいか、「あの終わり方で本当に良かったのか」と考え込んでしまう。
「私にとって父は、どんな存在だったのか?」とか考えると、
父が夢にまで、現れる。
「片づけなければ、何も始まらない」と言う母の言動に、わだかまりを感じ、
暫く母と距離を置いている。
生きていたら父さんは、「お前達、またか」と言ってくれるのでしょうね。
今年のヒガンバナは、少し遅れで満開の時を迎えています。
彼岸の頃に開くこの花は、天に向けてあぜ道に咲く小さな太陽のような可憐な手鞠。
心の安らぎを取り戻したら、割り切れないわだかまりは、やがて消えるのかも知れません。
生まれ育った松江に訪れる人が増えるように松江紹介。
日々、手編みやガーデニングを楽しんでいる。
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