花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

スイス紀行・ユングフラウ観光

2014-07-20 23:22:14 | 旅行

7/7 (月)

6日目はスイス観光の目玉、ユングフラウ観光なのに曇り空、一番楽しみだったのに~

 

ホテルのあるウエンゲン駅から登山電車に乗って、下の街ラウターブルンネンへ向かいます。

 

 

この電車の先頭には屋根のない貨車が連結されていて、スーツケースはここにまとめて積まれます。

今回は連泊なのでスーツケースは無しですが・・・

車両内に大きな荷物を持ち込まないのは、団体ツアーにはいい方法です。 

雨の時はビニールシートをかけていました。

 

 

 

 

前日は晴れて輝いていたのに、一転墨絵の世界に。 

下の街ラウターブルンネン駅すぐのケーブルカーに乗り、途中ロープウエーに乗り継いで展望台に上がる。

 

 

ロープウエーはアルメントフーベル駅に降り立ち、展望台は歩いて少し登ります。

辺りは一面のお花畑が広がっていました。

 

 

 

 
 
 
 
 
  
  

沢山の可憐な高山植物の中の女王様的存在の「エーデルワイス」(私の中で)

残念だけどまだほとんどが蕾の状態、少しだけ開き始めて雰囲気だけは感じられました。

 

 

 

 

展望台の上まで来ると、ユングフラウは雲の中~

でもあきらめずにひたすら待つと・・・

 

 

 

少しだけ時々部分的に顔をのぞかせます。

すかさずあちこちでシャッターを切っていました~

雄大なユングフラウ3山を見られると期待していたので、ちょっとがっかり。

 

 

 

そろそろ下に下るロープウエーに乗る時間、突然に雲の切れ間が・・・

アイガー3970mとメンヒ4107mの山頂が顔を見せてくれました。

頑張って待ったご褒美かもしれません。

 

 

 

ロープウエーで下ってくると、下は晴れているのに・・・

 

 

下山後は自由行動になり解散。

夫と私の二人はオプションのユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台観光に申し込んでいます。

再び登山列車に乗って上へ向かいます。

途中ウエンゲン駅で自由行動の方たちは降り、私たちはそのままの列車で。

オプション参加者は16名でした。

 

 

ゆっくりと少しずつ高度が増してきて、ユングフラウが近づくと少し晴れ間が覗き山頂が見えています。

 

 

上に見える窓付きのトンネルを、あとで通過していきます。

 

 

 

クライネ・シャイデック駅が見えてきました。

ここでいったん下車して、別の登山列車に乗り換えます。

 

 

 

雲が流れて時々アイガーが顔を出しています。 右隣のメンヒも少し・・・

 

 

ここクライネ・シャイデックのレストランでランチを済ませ、予約した列車の時間まではフリータイム。

 

 

 

ヴェッターホルン3697mの山頂が見えています。

 

 

  

高山植物に囲まれて、山岳小説を沢山書いていた新田次郎の碑がありました。 

 

 

 

 

この赤い列車に乗って3454mのユングフラウヨッホ駅まで登ります。 すごいな~

 

 

 

トンネルの中に駅があり、ガラスの窓越しに見えたものは~ 圧巻でした。

 

 

 

 

なんと岩の壁はアイガー北壁の壁です~ 

アイガーとメンヒの下にトンネルが掘られて、途中駅も作られて窓があるのです。

このトンネル100年も前に作られたなんて・・・

 

 

 

次の停車駅は高度3160m、ここではすぐそこに氷河が見えました。

足元の金編み越しにも氷河が~

 

 

 

少し青みがかった氷河を目の前に。

 

 

 

 

登山列車を乗り継いで、ヨーロッパ最高地点3454mにある駅、ユングフラウヨッホ駅に着きました。

華やかなトンネルをくぐって~

 

 

 

ユングフラウ鉄道の全線開通100周年を記念して造られたアトラクションです。

動く歩道に乗って壁画鑑賞。

鉄道事業に携わった人々のご苦労の記録と、殉死された方々の碑と名前も刻まれていました。

 

さらに高速エレベーターに乗りスフィンクス展望台へ。

標高3571mにある展望台です。

少しずつ高度を慣らしてきたので、幸い高山病にもならず最高地点に降り立ちました。

 

 

 

   

一瞬外に降り立ったものの、冬山の吹雪状態。 寒い~

風に飛ばされないように帽子を押さえて、交互に記念撮影。

晴れたらすごい展望が良いのに、全く何も見えない吹雪。

それでも最高地点に立って、なぜか自然に万歳と!

 

 

 

  

再びエレベーターで下に降り、氷のトンネルからアイスパレスへ~

足元も全部氷でつるつる状態、滑らないように手すりにつかまりながら歩く。

氷の宮殿内には動物などの愛らしい彫刻が並んでいました。

 

売店で切手を買って、娘と自分あてに絵葉書を投函。

日本のおなじみのポストがありました。

絵葉書は帰国後に届きました~

 

 

友人二人はウエンゲンのホテルの近くにあるケーブルカーに乗り、2時間ほど散策してクライネシャイデック駅から

列車に乗ってホテルに戻ったとのこと。高山植物が綺麗だったようです。

 

日にちが経ってしまって、記憶を呼び戻すのが大変!


 

7日目はルツェルン市内観光へ。

続きはまた~

 

 


 

 


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