11月30日より今年最後の海外旅行は、ベトナムのホーチミンを訪れました。
若かりし頃の職場の友と3人の女子旅です。
11/30 (土)
夕方の便、成田発17:25で初めてのホーチミンへ向かいました。
日本との時差は2時間で分かり易い。
約6時間半のフライトでホーチミンの空港に当日の22時頃到着しました。
入国審査はすごく空いていて問題なし、スーツケースを受け取り夜の街へ。
さすが南国暖かい~ 現地ガイドさんが待っていました。
私たち3人の他には、若いカップルの2人だけで、その2人は別のホテルで先に下車。
後は私たち3人で五つ星のホテルへ~ 23時ごろに到着。
今回はホーチミンの同じホテルに3泊の滞在型旅行にしました。
12/1 (日)
ホテルで朝食を済ませて、市内観光に出かけます。
ネットで2週間ほど前から、ホーチミンの天気をチェック、11/29まではず~と雨マークでしたが、
11/30から晴天になり、この日も晴れてきました。
ホーチミンは11月から3月まで乾季に入るのですが、直前までは微妙な天気でした・・・
幹事としてはホッと一安心~
8:50 ガイドさんを待ってホテルのロビーです。
ロビーでは工事が始まっていました。 クリスマスツリーの準備のようです。
最初の観光は、旧大統領官邸、現在の統一会堂見学です。
気温は30℃位、湿度は60%ほど、日本の夏の酷暑に比べたら、余程か過ごしやすい気候です。
1975年4月30日、当時南ベトナムの大統領官邸だったこの建物に、解放軍が無血入場してベトナム戦争が終結した
歴史の舞台となった宮殿です。
100を超えると言う部屋があり、地下の作戦会議室等を見学、ホーチミン像の前で記念撮影。
屋上には大統領専用のヘリコプターが展示してありました。
図書提出室、歴史物語が描かれた壁画は漆絵と言うことでした。
フランスに統治されていた歴史あり、西洋文明とお隣の中国文明が融合したような建物でした。
建物正面の窓枠がとってもユニーク、ベトナム人の設計による建物だとか。
(1962年の爆撃で倒壊、その後建て直されたそうです)
その窓枠の隙間から写した庭、噴水の向こう側が入口です。
聖母マリア教会です。 ゴシック様式の荘厳なカトリック教会。
日曜日でもあり、礼拝堂の中ではミサが行われてほぼ満席でした。
フランス人の建築によって建てられたコロニアル建築の中央郵便局です。 現在も営業中。
内部も美しく、アーチはパリのオルセー美術館に似ていました。
電話室も美しい~ 電話機は今風でちょっとがっかりでしたが、現在も使われているのでしょうか。
庭では新婚カップルが、 スリムなアオザイが似合う若いグループも記念撮影をしていました。
市民劇場です。所謂オペラ座ですね。
ここは外から眺めただけですが、ピンク色の壁がフランスの香りがするようでした。
繁華街のドンコイ通りのすぐ近くにありました。
遠くに眺めた「ホーチミン人民委員会庁舎」です。
「東洋のパリ」と呼ばれたフランス植民地時代を象徴する豪奢な建物です。
現在も使用中で、建物内部見学は出来ないようです。
市内観光は他のホテルに泊まっている人達と、合計10名だったのでこのマイクロバスで十分でした。
次はこの高い建物、サイゴンスカイデッキは49階の展望台からの眺めを楽しみました。
全面ガラス張りの展望台からは、360度のパノラマビュウが楽しめました。
私たちが泊まっているホテルやベンタン市場の位置も確認、サイゴン川がゆったりと流れていました。
衣料品からバック、食料品や花、魚など何でも売っているベンタン市場。
観光客目当てで値段は高いので、必ず値切って買うこととガイドさんもガイドブックにも記載あり。
雑多な臭いに閉口しながらも、珍しいフルーツだけには興味津々。
切り口が写っているのは、「ジャックフルーツ」だと後で気が付きました。
ホテルの朝食で食べた美味しいフルーツの数々、ほとんどここにも売っていました。
市内観光ツアーに付いているランチ。
お腹が弱い私たちは、生春巻きは食べない方が良いと判断、熱を通した物だけを限定して食べました。
香菜が美味しいフォーはライムをたっぷり絞って。
半日市内観光が終わって、いったんホテルで小休止。
自由行動はドンコイ通りへ、楽しみにしていたベトナム雑貨のショッピングへ向いました。
バイクの波にビビりながらも、徐々に通りを渡るコツが分かってくる。
刺繍が美しいバックの専門店やサンダルや刺繍の靴と、ベトナムらしい品々をウインドウショッピング。
実は漆塗りの漆器もこちらの名産だとか。 専門店では美しい漆器類観賞を。
友人お二人はそれぞれ個性的な漆器をお買い上げ。
買わないと言いながら、徐々に手荷物が膨らんでいきました~
通りにもあちこちでクリスマスの飾りつけが~
帰りはタクシーに乗りホテルに到着。
ロビーにもツリーが出来上がって、イルミネーションが輝いていました。
観光初日も無事に終了、続きはまた~