![]() | 東宝特撮総進撃 (別冊映画秘宝) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)洋泉社このアイテムの詳細を見る |
またまたとてもマニアックな一冊です。今現在ディアゴスティーニから東宝特撮映画の廉価版DVDが隔週で出ていますが、それの副読本として最適かも(笑)なお、廉価版DVDはいまのところ「ゴジラ」「モスラ対ゴジラ」「三大怪獣 地球最大の決戦」「海底軍艦」「モスラ」が発売中です・・・って私は回し者か?(笑)
で・・・「特撮」なんですが。
正直映画で特撮を使っていないものは皆無って言ってもいいくらいです。ただ、ここで言う特撮・・・もしくは私が考える特撮はCGでは決してないわけで、ミニチュアだとか、着ぐるみだとか・・・とても懐かしく人のぬくもりのすむものを言います。なので今公開中の「2012」などは特撮映画とは言わないと思います。
で、この本では東宝特撮映画が89本紹介されていますが、この「映画秘宝」というマニアックな雑誌のアンケートでBEST10が選ばれているんですね。
1 フランケンシュタインの怪物 サンダ対ガイラ(1966)
2 マタンゴ (1963)
3 キングコング対ゴジラ (1962)
4 フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)(1965)
5 怪獣総進撃 (1968)
6 ゴジラ対ヘドラ (1971)
7 モスラ (1961)
8 地球防衛軍 (1957)
9 ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総進撃 (2001)
10 海底軍艦 (1963)
なぜか「ゴジラ」が入っていないのがちょっと不満ですが、「ゴジラ」はその特撮映画がもつぶっとんだ明るさよりも、原爆実験や核の問題などの社会問題を含んでいて、「別格」扱いって気もします。
なおそれぞれの映画については私のブログカテゴリー「特撮大好き」に記事を書いていますので(笑)
あなたはこの10本のうちなにを見ましたか?
ガッコでもらった割引券で祖母と二人で、映画館に行った記憶があります。
バス停からも1キロ以上ある田園地帯に住んでいたので、映画を観に出掛けるのは、結構たいへんなお出かけでしたね。
もちろん、テレビで何度も再放送されたので、それもしっかり観賞したはずですが、
ストーリーの大半は、わすれちゃいました。
「~♪…強いぞガメラ……」っていう挿入歌は浮かんでくるのですが。。。
「ガメラ対ギャオス」でしたね。。。
私はこの手の映画がレンタルビデオで出始めた1985年くらいから何度も見直してるんだけど、そのときも実際10年、15年ぶりくらいだったので忘れてたよ(笑)
この手の映画もちょっと大きめなレンタル屋さんにいけばある程度は並んでます。
今観たら、もちろん「こどもだまし」って印象も否めないけど、ニホンがとっても元気だった1960年代~70年代の息吹を感じることが出来ます。
「ガメラ対ギャオス」のエンディングで、それまでの3本「大怪獣ガメラ」「ガメラ対バルゴン」「ガメラ対ギャオス」の名場面と共に流れるんだよね(笑)