やっぱGWにどこか温泉に行きたいなぁ。。。
ってことで、4月29日の時点で予約が取れました(笑)場所は以前から行きたかった奈良県の十津川温泉です。日本で最大面積を誇る村でもある十津川ですが・・・って話は十津川の記事の時に(笑)
で、どうせなら、紀伊山地の世界遺産巡りをしようという無謀な計画を立てて、仏教の高野山、神道の熊野本宮大社、修験道の吉野金峰山寺と巡礼ドライブすることにしました。
我が家から十津川温泉までならおよそ140キロ、3時間ほどの行程ですが、先に高野山をお参りすることにしました。高野山までおよそ83キロ2時間ほどです。朝の7時15分頃家を出て、高速道路は美原北まで、あとは延々と一般国道です。
GW中とは言え、全く渋滞もなく、しかも軽自動車でしか通れないような名ばかり国道371号線を選んだので、2時間でちゃんと着きました。
今回高野山へは、このお寺が第一の目的です。この宝亀院は新西国三十三箇所の札所で、こういう機会がないとなかなか高野山へはお参りできません。
霊水を蛇口からっていうのもなかなかおしゃれですが、ありがたくいただきました。めちゃ冷たいお水です。ポリタンク持参で持って帰る参拝者もいるみたいです。
「まあみなさん聞いてください」って言いながら肩をゆすらせる仕草が懐かしいです。今回の旅で一番驚いたのはこのお墓かも。娘は人生師匠のことを知りませんでした。調べたら、娘の生まれる5年前に亡くなっていました。もう30年以上経つんです。
前回高野山をお参りしたのは一昨年の8月。この時はバスツアーで精進料理+奥の院参り+龍神温泉入浴という日帰りツアーでした。私自身は小学校の時に二度高野山にお参りしていますが、一昨年には金剛峯寺(高野山全体が金剛峯寺なのですが)にはお参りできなかったので、今回は壇上伽藍と金剛峯寺をお参りしました。
金堂。実は昭和元年に焼失し、昭和7年に再建されたもの。
根本大塔。こちらは弘法大師入定1100年を祈念し昭和12年に再建されたもの。新しいものですが、いわば高野山の中心をなす大塔です。
国宝の不動堂。鎌倉時代初期に作られたもの。
先程も書きましたが、本来高野山全体が金剛峯寺ですが、現在では高野山真言宗の管長が生活をするこちらを総本山金剛峯寺と称します。
右の建物は昭和天皇もお使いになった建物。お庭がとても綺麗です。
ありがたいお話を聴きながらお茶と茶菓子をいただきました。
高野山霊宝館も立ち寄りましたが、たくさん国宝を納めてあるのに一つも見せてくれません。めちゃ残念(笑)
高野山で2時間過ごし、いよいよ十津川へと向かいました。
花弁が多くてまんまるの
乙女椿のようにも見えます。
赤い布は干してなかったんですね。
金剛峯寺のお庭きれいですよね。
このときの旅行は、高野山→熊野本宮→金峯山寺と
和歌山にある仏教、神道、修験道の世界遺産詣ででした。もう9年半も前かぁ・・・