アメリカとロシアの協力によってカザフスタンの独裁者ラデクがついに逮捕された。命令を下した合衆国大統領マーシャルは、モスクワでの会見でテロには決して屈しないことを宣言し大統領専用機(エアフォース・ワン)で帰途についた。だが、その機内にはロシアのTVクルーを装っていた6人のテロリストが潜入していた。テロリストのリーダー、コルシュノフは乗客乗員を人質に取り、アメリカ政府にラデク釈放を要求する。政府が決断を迫られる中、辛くも難を逃れた大統領は単身、テロリストへ戦いを挑もうとしていた!
NHKBS ★★★☆
24年も前に公開された映画なので、このブログでは記事を書いていなかったなぁってことで。ハリソン・フォードが55歳。敵役のゲイリー・オールドマンが39歳、グレン・クローズが50歳と皆さん若いです(笑) ゲイリーに関して言えば、こんなに顔がちゃんと分かる役は私にとっては初めてかも(笑)神経質そうなハンサムですね。
大統領がベトナムに従軍していたという一言だけで、あのアクションを納得させる力技の作品ですが、ハリソン・フォードがインディ・ジョーンズやハン・ソロに見えるのは仕方がない話ですね。
ただ、ベトナム戦争からおよそ25年ほど経っている時期の話なので、従軍後政治家を目指し、頑張ったのでしょう(笑)
ゲイリー・オールドマンと、副大統領役のグレン・クローズがしっかりと見せてくれるので、なかなか面白い作品ですが、私は「あの人」が射殺された時点で終わっても良かったと思います。15分は長かったかもしれませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます