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#手塚プロダクションのアニメ(マンガ)展示会#開催中#豊橋市美術博物館にて
#マンガ(レビュー感想)
わたしの若い頃、子供の頃、ずっとマンガにより育てられたと思えることがある。
東京の小さな一角にあるアパートから日本マンガは始まった。
今でもそのアパートは再現されて、当時の様子を語り伝える展示建物と成っているらしい。
コロナと言う人類未曾有の世界となってしまった。
そこへ、今までのようにはおいそれと、ハイハイとは行けぬ感染症の頃となった。
今でも、後、100日以内に歳がくれて来年になると言うのにも拘わらず、
この感染症は消えることは無い。
人は『いつかきっと前みたいな時がやって来るさ!』と
淡い期待、
誰にもハッキリと保証出来ない期待、
専門家と言える人たちでさえ、一致した見解が出せずストレスを抱えておられることだろう。
医師でさえ。
医師と言えば、手塚治虫先生は医学博士号を取得されていると聞いた。
だから手塚マンガは、医学的であり、美術的にも黄金分割率に則り、生命を追及しているマンガだと言える。
どのマンガを観ても手塚マンガにはそれが根底に流れている。
扱われた分野の広さ。
手塚先生は医師でもあり、それよりは世界的な思想家だとその作品内容と分野の広さから理解できる。
わたしも若い子供から成長期に亘り、手塚マンガの虜になったことは言うまでも無い。
火の鳥が出たと言えば、毎回無理をしてでも買ったもんだ。
後に再び出された方は全部集めて持っていた。
ストーリー性の強さ。
時代を越えた内容。
根底に流れる人間性。
涙と正義と内面の強さを感じなくしては読めないマンガなのだ。
当時、わたしも東京にいた。
国立国会図書館なるものにも行ってみた。
そこには、マンガも市民権が評価されていて、図書館にあるのです。
一昔前の時代には何と言われていたか御存じでしょうか?
『マンガなんか読んでばかりいて、頭がバカになるぞ!』でした。
ザ・ビートルズが来れば、それを否定し、
ザ・ドリフターズがテレビに出れば、それを見るなと先生までもが述べていた時代です。
そうしたいけないと言われていた人々の実際の能力も知らない人々だから、そんな間違えたことを平気で言っていた時代だったのです。
専門性も行えている事実さえも知らずに頭ごなしだったのです。
今時それをもし、平気で述べる方がいたら、どれ程、世界中からブーイングが入ることでしょう。
手塚先生は、あのディズニーと面会して握手をしている写真をわたしは見つけた本から知ってしまった。
その時、前からの謎が解けたのたです。
なぜ、ライオンキングとジャングル大帝は似すぎているのか?
の謎でした。
2人の最終目標だったのです。
お互いにそれを描こうと相談していたのです。
名前は異なっていても、そのストーリーは同じ考えなのです。
マンガの世界を通した2人の夢と理想の世界は同じだったのです。
動物界の平和を取り戻すにはどうやって?
それは、人間界の平和にもヒントが与えられています。
しかし、動物たちの間には沈黙の了解があったとしても、
残念ながら、人間界にはそのルールは無いのです。
破る者が必ず人間界には現れるからです。
ですから、ある意味、動物以下の人間界だと言えるのです。
人間の世界では、言語があってもことばが通じないのです。
ことばより、愛です。
愛が本当にあれば、諍いも争いも消えて行くのです。
処が人間界には『愛』を主張しても、それはまるで馬の人参のように目の前にぶら下げるだけで、
耳には馴染み易くても、実際に破れて反故になるのが落ちです。
愛は不法により冷えていくのが人間の失敗だとも言えます。
この世界には愛と非愛のどちらに靡くでしょうか?
それは愚かな闘いです。
動物よりも獰猛なのは人間だと述べている動物学者がおり、小さい頃より動物、猛獣と共に生活をしてきてそれを感じているのです。
もう一度強調します。
聴いていない人もいるかも知れないからです。
動物よりも獰猛なのは人間です。
どこに原因があるのでしょう?
動物と人間を研究されて見れば分かる筈です。
人間は言葉も愛も通じない時には、心も信じる気持ちも無くて正しく無いことを横にでなくて、縦に書くのです。
横に書けばそれは『不正』です。
縦に書けばそれは、『歪』と言う文字になります。
ロボット工学を夢見た手塚先生。
500冊も著書を書いたと言われるアイザック・アシモフ先生が遥か以前に述べたロボットが出来ることとしてはいけないこととがあり、それは手塚先生にも見られます。
現代にもそれは受け継がれている面と
その逆に『死の旅商人』と言う黒幕の存在はマンガの世界の話なのではありません。
病気の菌やウイルス、武器弾薬、最終兵器と言われる人工知能を悪に使う危険な思想は、
過去にも言われており、
あの可愛いイルカを使った爆弾をイルカに持たせたのです。
子供たちが知ったら大人への不信、軽蔑、価値観の喪失を招くほどの考えでした。
それは、未来の子供たちへの相続財産としての未来ある地球のことなどかんがえていないことを意味しています。
それでいて、自分だけはシェルターにでも入ればと糠喜びを抱いています。
御存じですか?
何メートルもある分厚いコンクリート壁さえもキリのように揉んで中に入れるロケット弾があり、中に入ればそこに毒ガスを放つことが出来る時代に、シェルターなど何の役が立つかと儚い『夢物語』を語っているのでしょうか。
中では、空気と水と食べ物を鉱物半減期が過ぎ去るまでそこに立て籠っていられるとおもうのですか?
コロナ感染症の今の時期でも、自粛が長いと感じてストレスを抱えていると言うのに、その中で何も起きることなく平気でいられるのですか?
100年くらい冬眠しているしかないでしょう。
放射性の有るものは、何年くらいのスパンでは解決しません。
それは、実現不可能な現代の笑い話(または現代の都市伝説)としか思えません。
将来の可愛い子供たちの未来を潰すのは、昔子供だった大人の人たちしか他にいないのです。
歪んだ心を持つかつての子供は、頭も心も行動も『悪』に凝り固まっています。
人間の『悪感情』は自らの脳から化学物質を分泌して、その人の体を蝕みやがて頭の神経も感情も狂わせていく力が有ります。
ストレス1つ考えて見れば分かるはずです。
人の脳とは最大の化学物質を造り出している化学工場であり、善いことの為に作用すれば良いものとなり、真逆に悪に傾けば、自らを滅ぼします。
それを選ぶのは1人1人の選択であり、本人がそれを選んで行くのです。
将来の困難、苦難、災難を乗り越えるほどの力を未来に子供たちは持っていける可能性が多大にあるのです。
そうした知恵をアニメやマンガは内在しており、時の壁を越えられるヒントを子供たちに与えることが出来るのです。
そして、子供たちは大きく成ったときに新芽のように一気に芽吹くのです。
・ → 🌱✨ → 🌿 → 🌳🌲
マンガとアニメには、時間と次元を飛び越える発想が含まれた領域からのインスパイアなのです。
それは、『死の旅商人』では絶対思い付けない隠された生命保持のための宝物を含んでいます。
イルカ爆弾も、AI兵器ももう辞めなさい。
そんなことをしていると人間の体の中にはあるモノが生えてきますよ。
そうして、それにより死の旅商人はこの世界から自ら消えて行くのです。
それを『自滅』と人は呼びます。
夢と希望を与えるマンガとアニメ。
そして、アンチ・アニメはそれを否定する考え。
わたしはそれをマンガとかアニメとか、呼びません。
過去のある人物が頭の中に描いた将来の永続的な自らの王国のように、やがては幾年かして自らの死を招いただけです。
それは当人が、未来を描き間違えたことに気づけなかったのです。
©️14 October 2020.
by shanxi.
#手塚プロダクションのアニメ(マンガ)展示会#開催中#豊橋市美術博物館にて。
#マンガ(レビュー感想)
※画像はかの手塚治虫先生の後継、現在の©️手塚プロダクションの展示会の入り口ポスターから頂戴しました。
感謝します。
お忙しいところお尋ねして来てくださり、感謝します。
初めての善いことで嬉しく思いました。
昨夜は忘れぬ内に作品をあちこちに投稿していました。
これからも、善いことが皆さんにも与えられますように。
Shanxi(394).10/14