♪渡良瀬橋で見る夕日を
あなたはとても好きだったわ
きれいなとこで育ったね
ここに住みたいと言った
電車にゆられこの街まで
あなたは会いに来てくれたわ
私は今もあの頃を
忘れられず生きています
今でも八雲神社へお参りすると
あなたのこと祈るわ
願い事一つ叶うなら
あの頃に戻りたい
床屋の角にポツンとある
公衆電話おぼえてますか
きのう思わずかけたくて
なんども受話器をとったの
この間 渡良瀬川の河原に降りて
ずっとながら見てたわ
北風がとても冷たくて
風をひいちゃいました
誰のせいでもない あなたがこの街で
暮らせないことわかってたの
なんども悩んだわ だけど私ここを
離れて暮らすこと出来ない
あなたが好きだと言ったこの街並みが
今日も暮れてゆきます
広い空と遠くの山々 二人で歩いた街
夕日がきれいな街
歌は3分のドラマと言われていた。
歌詞の中にストーリーがある。
そんなストーリーに思いをはせることもある。
共感することあるし、感動もすることもある。
森高千里さんの 『渡良瀬橋』を聴くと
公衆電話があったあの頃がなつかしく思える。
森高千里 『渡良瀬橋』
(MV) Chisato Moritaka / WATARASEBASHI
こういったしっとりとした曲もいいですね。
昔の曲には、時々、今の時代に使われないようなものも歌詞になっていますね。
今では公衆電話も少なくなりましたが、昔は赤電話でしたし、
「ポケベルが鳴らなくて」という曲も、
若い人にはピンとこないでしょうね。
国武万理さんの歌ですね。
今の20代の若者にとって、この歌はきっと理解をすることは難しいでしょうね。