原田知世さんと大泉洋さんが主演した映画『しあわせのパン』
北海道・月浦で二人で営むカフェ・マーニ。
パンを通じて様々な人間模様を描く、観ていて心が温かくなる映画。
この映画の中で重要なものが絵本『月とマーニ』。
主人公りえさん(原田知世さん)が悩んだりつまずいたりしたとき、手にするこの絵本。
カフェの店名はこの絵本からとっている。
絵本の最後。
マーニの瞳がまっすぐと月を見る
「大切なのは 君が 照らされていて
君が 照らしているということなんだよ」
この文章がとても僕は気に入っている。
やさしさが溢れてきそうでほっこりとする。
文庫本の巻末に絵本も掲載されています。
映画も本もどちらも好き。
寒くなってくるこの時季。
こたつに入って再読でもしてみようか。
映画「しあわせのパン」 予告篇
すごく魅力的ですね。
表紙を見て絵が好みだと借りることが多いですが
私が「つ」の絵本で紹介したときには
たぶん、図書館になかったのだと思います。残念。
これからも素敵な絵本を紹介してくださいね。