四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

商店街からマンション街へ(刈谷市銀座)

2015-01-27 09:01:01 | 刈谷の町
昭和30年代から40年代。刈谷市銀座地区は商業の街として多くの方々が訪れてきました。
かつてはアーケードもあり商店街として発展していましたが、時代とともに衰退し商店も少なくなりマンションなどが並んでいます。

UFJ銀行東側に古くからの商店が4店あります。しかし、ここも再開発が決定して3月末には取り壊され更地になります。
そして数年後には、「多世代が安全安心に暮らせる生活環境の街」として生まれ変わります。

古くから刈谷に住んでいる方は買い物をした想い出もあるかと思います。商店街は「人と人との繋がり」が強いです。
新しい街になっていくのは否定しません。が、かつてはここに賑やかな商店街があったことだけは心の隅に少しでも記憶として残しておきたいと思っています。


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続・刈谷郷土資料館にて~給食の想い出~

2015-01-26 09:01:45 | 刈谷の町
郷土資料館の中に昔の教室を再現した部屋があります。
横長の黒板、オルガン、机、椅子。そして給食の食器も展示してあります。

脱脂粉乳を知っている世代と知らない世代とで考え方などが、大きく分かれると聞いたことがあります。
僕が小学校低学年の頃は脱脂粉乳でした。
独特の味がして、おそらく今飲んだみたら吐き出すのでは・・・。いや、ひょっとしたら美味いかもしれない。でも、あまり飲みたいとも思わない。

高学年からは瓶の牛乳になったかと思います。

昨日のルパンさんのブログにも書いてありましたが、ちくわの磯辺揚げ。人気メニューでしたね。
焼きそば、カレーシチュー、鯨の竜田揚げ。そしてソフト麺。これも人気でしたね。

僕らの頃は米飯ではなく、食パン。豚汁がでるとそれにパンと牛乳。今思うとすごい組み合わせ。

小中学校のブログをみると「今日の給食」などが書かれている。
随分と豪華なメニューになったといつも感心しています。

続・刈谷郷土資料館にて~給食の想い出~の画像


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刈谷市郷土資料館にて

2015-01-25 09:17:40 | 刈谷の町
某ボランティア団体に入っているのですが、昨日このメンバー10数人で刈谷市郷土資料館に行ってきました。
刈谷市郷土資料館は昭和初期に建てられた亀城小学校の旧本館です。
私はこの亀城小学校の卒業生でもあり、自宅から郷土資料館までわりと近くに住んでいます。

個人では何回か行ったこともありますが団体で行くのは初めて。
元亀城小学校教員の方からいろんな説明を聞かせていただきました。

知っているようで知らない。見ているようで見ていない。
気付いていない意外なエピソードを教えてくれました。

画像2 外観の窓と窓の間に「キ」のように見えるのがわかりますか。(うまく説明できなくてすいません)
これはきじょう小学校の「キ」の文字を表しているそうです。建築家大中肇氏の遊び心のデザインだそうです。

画像3 正面玄関から入っていくと階段があります。この階段の天井にシャンデリアが付いています。
ものすごく豪華なシャンデリアです。まるでクラシックホテルのような雰囲気を醸し出しています。

当時の小学校としては超豪華な建物だったらしいです。(刈谷はお金があったのだろうか、そんなことを思いました)

また写真ではうまく撮れなかったのですが、教室の窓ガラス(スリガラス)の部分に亀城小学校の校章が入っていました。
個人で行ってもこんなところまでしっかりと見てないなぁと気付きました。

歴史ある亀城小学校。なんだかこの小学校を卒業できたことを誇りに思いました。

刈谷市郷土資料館にての画像

刈谷市郷土資料館にての画像

刈谷市郷土資料館にての画像


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『どうしても嫌いな人』 益田ミリ:著

2015-01-24 08:51:26 | 
「どうしても嫌いな人」、というよりも「どうしても好きになれない人」が周囲にいる。
重箱の隅を箸でつっつくように些細なことを「あぁでもない、こうでもない」と言う。
そして、どうもその人は人の良いところを見るよりも悪いところを探し出して物事を言う。
だから好きになれない。いずれ嫌いになっていくのかもしれない。苦手な人である。

益田ミリさんのコミックエッセー『どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心』。
36歳のすーちゃんの気持ちがよくわかる。
文中にこんな言葉がある。
「その人のことを思い出すだけで 心の中がざわざわしてくる。嫌いだったら思い出さなきゃいいんだけど なぜか、好きな人のことより 嫌いな人のことを思い出してしまう」。

若いころ、好きな女の子ができるとその子のことばかり考えていた。
今はそんなときめく女の子もいない。
どうしても好きになれない人は、おばさんである。

益田ミリさんのコミックエッセー、何冊か持っているがどの作品もほのぼのとしていて癒されます。
50半ばのおやじが、益田ミリさんのコミックエッセーを読んでいるのはちょっとおかしいかなぁ。


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長淵剛 『時代は僕らに雨を降らしている』

2015-01-23 09:11:30 | 音楽
昨日は、肌寒い雨の日の一日であった。
そしてなんとなく腹立たしい一日でもあった。
「バカヤロー」と言いたい・・・、でも言えない。情けない、
そんなYO・WA・MU・SHIなのです。

20代前半のころ友だちから、「今度の長淵剛のアルバム、すごくいい」と、カセットテープをもらった。
タイトルは、『時代は僕らに雨を降らしている』。
このころは、「巡恋歌」、「俺らの家まで」、「順子」などどちらかというと、やや軟弱なイメージが僕の中にあった。
でも、このアルバムを聴いてすごいメッセージが伝わってきた。
今、聴いてもぜんぜん色あせていない。

1979年7月26日、篠島でおこなわれた吉田拓郎さんのオールナイトコンサート。
ゲスト出演した長淵剛さん。約2万人の拓郎ファンからの“帰れ”コールを浴びる。

この経験があったのだろうか。「いつか、見返してやる!」。そんな反骨精神が伝わってくるのです。
この翌年、「順子」が大ヒットする。

自分も「いつか見返してやる!」。そんな気持ちだけは持ち続けたいと思っている。


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