モッコク【木斛】（No.17)

モッコク【木斛】（No.17)

2013.01.03　@岡山県倉敷市倉敷みらい公園
　●常緑高木
　●高さ：10～15ｍ
　●花期：６～７月
　●果期：11月
　●分布：本州（千葉県以西），四国，九州，沖縄
特徴
成長すると樹高は約6m、時には15m、胸高直径80cmに達する大木となる。
樹形としては直立して、上で放射状に広がる形になりやすい。
幹の樹皮は灰淡褐色、皮目が多い。
葉は互生ながら、枝先に集まる。
長さ4-7cm、倒卵状長楕円形、円頭でくさび脚、全体としてはしゃもじ状。
分厚くて光沢があり、十分に日光が当たる環境では葉柄が赤みを帯びる。
7月ごろになると、直径2cmほどの黄白色の花をつけ、芳香を放つ。
花は葉腋に単生し、1-2cmの柄があって、曲がって花は下を向く。
株によって両性花または雄花をつけ、雄花の雌しべは退化している。
両性化をつける株には1cmあまりの大きさの卵状球形の果実が実り、秋になると熟してぶ厚い果皮が裂け、赤い種子を露出する。
この種子は鳥によって食べられて親木から離れたところまで運ばれると考えられている。
また、この種子は樹上で赤く目立つため、アカミノキの別名がある。
利用
葉が美しく樹形が整うため、庭木として庭園に植栽されるほか、堅く美しい赤褐色をおびる材を床柱のような建材、櫛などの木工品の素材として用いる。
また、樹皮は繊維を褐色に染める染料として利用される。
民間療法では、葉を集めて乾燥し煎じ出したものを腎疾患や肝疾患に用いる。
名前の由来
花の香りが「セッコク」（石斛，ラン科）に似ていることから，モッコク（木斛）と呼ばれるとの説がある。
一方，香木の「モッコウ（木香）と間違われて付けられた名とも言われる。花や材に香りがあるため，中国では「厚皮香」という。
出典：ウィキペディア、かのんの樹木図鑑

Daily Vocabulary(2013/02/07)

14291.secular(宗教色のない、非宗教的な、世俗の）
The general rulu of thumb at holiday parties is to have decorations lean toward the secular side.
14292.religious sensibilities(宗教的な感情）
That way you lessen the risk of offending someone's religious sensibilities.
14293.participant(参加者）
Any hints fr how I can make the most of the experience as a participant?
14294.pushy(厚かましい、強引な）
while not being too pushy, you should try to rech out to and get to know coworkers.
14295.precious(貴重）
Tome is precious, but truth is more precious than time.
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