もうひとつのワンダー | |
クリエーター情報なし | |
ほるぷ出版 |
◆内容紹介◆
いじめっ子のジュリアン、オーガストの幼なじみのクリストファー、優等生のシャーロットの3人の視点から語られる「もうひとつのワンダー・ストーリー」。
この本の中ではオギーは脇役であり、オギーとの出会いによってそれぞれがどのように影響を受けて変化していったかを描いている。
冒頭には、続編は書かないつもりでいた著者が『ワンダー』刊行後に米国で起こった「ジュリアンになるな」運動に違和感を持ち、本作を書くことにした経緯がつづられている。
◆出版社からのコメント◆
「続編は書かない」と言っていた作者がこの作品を書いた理由、それは米国で「いじめっ子ジュリアンになるな」という運動が起こってしまったから。
「ジュリアンには、ジュリアンが語るべき物語がある」という作者は、「ジュリアンをもっと理解するために」この物語を書きました。
本書は、「いじめっ子」ジュリアン、幼い頃からオーガストのそばにいた幼なじみのクリストファー、学校の案内役になった優等生の女の子シャーロットの、3人の「ふつうの子」による、それぞれのワンダー・ストーリーです。
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
いじめっ子ジュリアン、幼なじみのクリストファー、同級生のシャーロット。3人の「ふつうの子」が、顔はふつうじゃない「ふつうの男の子」、オーガストと出会って―。前作『ワンダー』でえがかれなかった、3つのワンダー・ストーリー。
◆著者について◆
R・J・パラシオ
アメリカの作家。本書がデビュー作。アメリカの出版社で、長年アートディレクター、本のデザイナー、編集者として多くの本を担当してきた。夫と二人の息子、二匹の犬とニューヨーク市に住んでいる。
【読んだ理由】
ワンダーの続編
【最も印象に残った一行】
おばあちゃんがジュリアンに話した言葉
「人生のすばらしさはね、ときにまちがいを正せるってことなんだ。あやまちから学ぶ。そして、よりよい自分になるんだ。」
【コメント】
この6月の映画上映が楽しみだ。