【原文】
曾子曰、士不可以不弘毅、任重而道遠、人以爲己任、不亦重乎、死而後已、不亦遠乎。
【書き下し文】
曾子(そうし)曰わく、士は以て弘毅(こうき)ならざるべからず。任(にん)重(おも)くして道遠し。仁(じん)以て己が任と為す、亦(また)重からずや。死して後已(や)む、亦遠からずや。
【通釈】
曾子(そうし)がおっしゃいました、
「儒学の道を志す者は、広い心と強い意志を持たねばならない。その使命は重く、道は遠い。仁者となる事を使命とする、なんと重い使命だろう。その道を死ぬまで求め続ける、なんと遠い道のりだろう。」
【English】
Zeng Zi said, "A person who aspires the Way must have broad-mind and strong-will. His mission is very important. And his road is very far. His mission is to be benevolent. How important it is! He never stop aspiring after the Way until his death. How far it is!"
『論語』とは
読んで字の如く「論じ語る」、孔子と弟子達や要人達との間に交された対話録。
『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典。
読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。
『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
全20編(学而第一~堯曰第二十) 構成され、編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
したがって、学而第一から順に読む必要はなくどこから読んでもかまわない。
道を求める。いかなる道であれ、それを究める
事は無いのかも知れません。それでも人は道を
求め、極めたいと願うものですよね。
僕はどんな道かなぁ(笑)。
さて、そんな曖昧な存在ですが、GW合計7日
で、休みは無しです。考えてみたら昨年は一日
休めたんですが..(苦笑)。
>死而後已、不亦遠乎
私は人間道ですかね。
厚かましくてすいません。(笑)
GWもお忙しいようですね。
忙しいは立心扁に亡くす。
りっしんべんとは、漢字をあてると「立心扁」。
つまり感情・心を意味する部首です。
「心」は心臓を象った象形文字です。
心を亡くさないようにして下さい。
私は5/2にお休みであとは暦どおりです。
こうと決めました時点から、
私的には、
果てしなくその道は、遠くなりますが、
極めるという言葉、好きです。。。
はい!立心偏の字を想い浮かべました。。。
GW,どうぞ楽しまれてくださいね。。。
先ほどは、ありがとうございました~♪(#^.^#)
そうですね、年齢に関係なく、何か極めるという意思を持って生きたいですね。
> He never stop aspiring after the Way until his death. How far it is!
英語の文章もいいですね。
I never stop aspiring after the Way until my death. How far it is!
明日もう一日出勤したら待望の5連休です。
おかげさまで連休後半のお天気もまぁまぁのようです。