青べか物語山本 周五郎新潮社このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆出版社からのコメント◆
うらぶれた漁師町浦粕に住みついた“私”の眼を通して、独特の狡猾さ、愉快さ、質朴さをもつ住人たちの生活ぶりを巧みな筆で捉える。
【読んだ理由】
久しぶりの「山本周五郎」作品。
【印象に残った一行】
『苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である』
【コメント】
この物語の舞台は、今はディズニーランドで有名な千葉県浦安(作中では浦粕)、貧しい昭和初期の猟師町のあけすけで、濃密な人間の生き様が巧みに描かれている。
なお「青べか」の「べか」は舟のこと。
『苦しみつつ、なおはたらけ、
安住を求めるな、この世は巡礼である』
良い言葉です。ぐうたらな自分を戒める
言葉です。頑張らねば..(笑)。
今朝の越後は雨です。肌寒くもあり..
ですが、間もなく海へと出かける用があ
ります..(困)。
以前から題名だけは知っていたのですが、「青べか」の意味が解らなくてなんだろうなと思っていました。
瀬戸内も今朝からかなり激しい雨が降っていました。
今は降ったり止んだりです。
そういえば、今日は「体育の日」ですね。
多くのイベントが雨で中止になったのでは。
私は何も予定がありませんが。(苦笑)