日本男道記

ある日本男子の生き様

青べか物語

2007年10月08日 | 読書日記
青べか物語
山本 周五郎
新潮社

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【一口紹介】
◆出版社からのコメント◆
うらぶれた漁師町浦粕に住みついた“私”の眼を通して、独特の狡猾さ、愉快さ、質朴さをもつ住人たちの生活ぶりを巧みな筆で捉える。

【読んだ理由】
久しぶりの「山本周五郎」作品。

【印象に残った一行】
『苦しみつつ、なおはたらけ、安住を求めるな、この世は巡礼である』

【コメント】
この物語の舞台は、今はディズニーランドで有名な千葉県浦安(作中では浦粕)、貧しい昭和初期の猟師町のあけすけで、濃密な人間の生き様が巧みに描かれている。
なお「青べか」の「べか」は舟のこと。
 



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2 コメント

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印象に残った.. (地理佐渡..)
2007-10-08 08:25:23
おはようございます。

『苦しみつつ、なおはたらけ、
安住を求めるな、この世は巡礼である』

良い言葉です。ぐうたらな自分を戒める
言葉です。頑張らねば..(笑)。
今朝の越後は雨です。肌寒くもあり..
ですが、間もなく海へと出かける用があ
ります..(困)。
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Re:印象に残った.. (日本男道記 )
2007-10-08 09:54:46
おはようございます。

以前から題名だけは知っていたのですが、「青べか」の意味が解らなくてなんだろうなと思っていました。

瀬戸内も今朝からかなり激しい雨が降っていました。
今は降ったり止んだりです。

そういえば、今日は「体育の日」ですね。
多くのイベントが雨で中止になったのでは。

私は何も予定がありませんが。(苦笑)
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