【原文】
子曰、師摯之始、關雎之亂、洋洋乎盈耳哉、
【読み下し】
子の曰わく、師摯(しし)の始め、関雎(かんしょ)の乱(おわ)りは、洋洋乎(ようようこ)として耳に盈(み)てるかな。
【通釈】
先生が言われた、「楽官の摯(し)の歌い始め、関雎の楽曲の終わり、のびのびと美しく耳いっぱいにひろがるねえ」
【English】
he Master said, "When the music master Chih first entered on his office, the finish of the Kwan Tsu was magnificent;-how it filled the ears!"
『論語』とは
読んで字の如く「論じ語る」、孔子と弟子達や要人達との間に交された対話録。
『論語』は私たちの生き方の原点を見つめた思索の宝庫であり、人間性を磨く叡智が凝縮した永遠の古典。
読めば読むほど胸に深く沁み込む簡潔な言葉の数々。
『孟子』『大学』『中庸』と併せて儒教における「四書」の一つに数えられる。
全20編(学而第一~堯曰第二十) 構成され、編の名称は各編の最初の二文字を採ったものであり内容上の意味はない。
したがって、学而第一から順に読む必要はなくどこから読んでもかまわない。
今回の文はなんとも難解です。前後が
あってのことでしょうね。
昨日SONY会長を退いていた出井さん
を取材したNHKの番組を見ました。
その中でソニーを退社した方が..
言われる仕事を待って茶いけない。
言われる仕事を待っていたのでは
発想が出てこない。
と語っていました。ハッとする言葉
でした。発想を出せる環境。仕事と
はそれが大切とふと思ったのでした。
さて、昨日は雪降りましたか?
雪は朝少しありました。
少し振りかけた程度です。
昨日はお休みだったので、パソコン教室へ行ったりしてノンビリシテいました。
たまに、学びの場に身を置くというのも、いいものです。