ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

草だんごの思い出

2005年02月06日 | つぶやき
明日は半年に一度行う会社のテストです。
前回はなんだかんだと別件があり中止になりました。
だから今回は1年分が出題されます。

朝起きてから洗濯だの掃除だのご飯支度だの・・・これって主婦????
結局勉強に身が入りません。
脳みその酸素も新しいものに入れ替えないと
サッパリしないし、それで気分転換に散歩に出かけました。

天気も好く、気温も穏やかなので気持ちよかったです。
松代から榎戸まで往復1時間15分程を国道408号線沿いに
テクテク歩きました。
道端にはヨモギの新芽が芽吹いておりました。

私の祖母は一時「だんごや」をやっていて、利根川の土手に
ヨモギの新芽を摘みに一緒について行ったのを思い出しました。

沢山摘んだヨモギはまず枯れ草などのゴミを除けて一晩水に浸して
小さな虫などを追い出します。
その後、重曹で茹でて灰汁をとります。ぎゅっと絞って上新粉を
蒸したものと一緒につきます。
だんだん白と緑が混ざり合って綺麗な草だんごが出来上がります。
祖母や父は両手を器用にクルクル揉むと親指の間から丸いだんごが
出てきます。
子供ながらに不思議でした。まるで手品のようでした。
あんこをたっぷりよそってもらい「だんごやの特権」といったような
出来立ての温かいぜいたくなおやつでした。