シッコギャガ・コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る |
この映画を見ていて、日本の国民皆保険制度をもう一度考えました。
誰もが医療を受けられることは、権利だし、それが当たり前のように
思っていました。
でも、アメリカの医療制度はひどすぎる。貧しいものは医療を受けられない
状況にあるという事実です。また、既往疾病があると保険で治療を
却下されてしまうんです。
指の骨を折っただけで、20万円程(日本円換算)の治療代がかかりますが、
どうしますか?といった選択を要求されるのです。
今の日本では、救急体制の不備、産科、小児科の医師不足が喫緊の課題に
あげられていますが、一方で、鼻血が出ただけ、手が痛いからという
理由だけで救急車を呼ぶ人がいる。
治療を受けられることが空気のように当たり前になってしまっている。
このままではいくら税金をつぎ込んでも医療崩壊に繋がってしまいます。
患者になる私達も医療の制度、状況を学ばなければいけません。