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「想定内」!浜岡原発停止要請の反応

2011年05月08日 09時16分56秒 | 我国の政治
<静岡・浜岡原発>全面停止へ 「唐突」「英断だ」 地元、戸惑いと歓迎

(毎日新聞)http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/20110507ddm041040069000c.html

浜岡原発停止、決定には従う…苦渋の御前崎市長

2011年5月7日(土)
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20110507-567-OYT1T00303.html

「浜岡原発、全面停止へ 運転差し止め訴訟にも影響」

産経新聞
2011年5月7日(土)

そして、

2011年5月7日(土)

「中部電、浜岡原発停止向け協議入り 結論は持ち越し」
asahi.com

中部電力は7日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全3基の停止を求めた

菅直人首相の要請を受け入れる方針を固めた。

この日午後に名古屋市の本店で臨時取締役会を開き、停止に向けた

協議に入った。

最終的な判断は8日以降に持ち越した。

 中部電は「首相の要請は重い」(幹部)として、定期検査中の3号機に加え、

稼働中の4、5号機も

含めた全面停止に向け調整中だ。

 この日の取締役会では、全面停止した場合の夏場の電力供給や、火力発電用の

燃料調達の見通しを議論。

さらに、企業収益の見通しや津波対策など影響を幅広く話し合ったという。

しかし、「検討内容が極めて重要な事項であり、顧客や発電所の地元、株主に

多大な影響を与える」ことから継続審議にしたという。

 中部電は定期検査中の3号機を7月までに再開し、すでに運転を終えた1、2号機

を除き、すべて稼働させる計画だった。

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これが、東日本大震災後のひとつの電力会社の姿である。

取締役会議だから、会社経営者の本音でもある。

これが、新自由主義「人間よりも儲け(ビジネス)」の実体である。


巨大地震は「原発」という魔物を呼び起こした

新自由主義を唱えて、原発容認推進派が現れるはずがないと断言した

あの「魔物」が浅はかな推進派と歴代の支配者たちの蛮行によって

ついに、呼び起こされたのである。


(クリック)


「核兵器を持たない、作らない、持ち込ませない。」

非核三原則である。

 核兵器は大量殺戮兵器

 原子力は動力源?

しかし、原理は同じである。放射能物質は同じなのだ。

大震災のさなか、魔物(放射能)は現れて、まだ、東北福島原発に

住み着いている。

 一刻も早く、世界の優れた科学者・技術者たちの英知を結集し、ストップさせねば

ならぬ。また、第2、第3の魔物の出現を阻止せねばならぬ。

 首相の交代劇、政権交代、東電、原発推進派、歴代の推進政治家たちの

 責任追及は、後でいい、

 いまは、魔物の退治と東北地方の復興が何よりも最優先である。




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