江戸東京博物館と回向院

　江戸東京博物館（両国駅から）

以前『江戸東京博物館』で“昭和のこどもたち”という人形展（特別展）を見に行ったことがあります。
その時人形の写真をかなり撮りました（まだフィルムでした）。
その写真を見ていたら、常設展で１枚撮った写真がありました。
花魁の人形で、今だから話せますが撮影禁止でしたが、シャッターを押してしまいました。
フラッシュが光り、ちょっとヤバイと思いました。
その写真の日付が ’９８．４．２９でした。
そう１５年前の今日です。
それじゃ暇なので、また見つからないように撮影禁止を撮りに行こうと思い立ちました。
今回はデジカメ です。
いざ『江戸東京博物館』に入ったら、何といたるところが撮影ＯＫ、しかもフラッシュＯＫなので、勇んで行ったのに拍子ぬけでしたが、ホッともしました。
大っぴらに写真が撮れるのです。
そして、花魁の人形とも１５年ぶりに再会しました（内掛けを着ていなかった）。
今日は堂々とシャッターを切りました。


　　花　魁　の　人　形

スッキリした気分で外に出て、今度はすぐ近くの『回向院』に行きました。
初めて入る『回向院』。その前はよく通るのですが・・・・
『回向院』では『善光寺』の出開帳が行われているので、ご本尊を拝みに（見物に）行きました。
一通り見た後、“お戒壇巡り”もしました。
２４年前に『善光寺』で３回目の“お戒壇巡り”をしましたが、今回は特設のお戒壇です。
真っ暗な中を右側の“綱”を頼りに、時々前の人にぶつかりながら“極楽の錠前”を掴むことができました。
長野より短く感じたな？これで５００円か。
そんなことを思うとご利益が無くなるかも知れないな？
その後、“鼠小僧次郎吉”のお墓を見て帰って来ました。


　鼠小僧次郎吉の墓