幕張メッセにて、
日本臨床腫瘍薬学会学術大会
"2014市民公開講座”サバイバーシッププログラム
がん患者の笑顔のためにできること”
こちらで、講演させていただきました。
登壇したメンバーとスタッフの方々です。
最初にお話しされたのは、聖路加国際病院の山内英子先生は、サバイバーシップについて。
山内先生のお話の中に、ホルモン療法をやっている患者さんが有酸素運動をして関節痛が軽減したデータの説明をされていました。
2番目は、薬剤師の佐藤由美子先生。一緒に名古屋市立の病院で患者さんのフィットネスの会を立ち上げました。
タイトルは、薬との上手な付き合い方。
病院で、もっと気軽に薬剤師さんにお薬のこと、相談してもいいのですね。
副作用の具体的な解決方法みたいなものなど、教えて欲しいですね。
3番目は、お坊さんです!
病気との上手な付き合い方。
これは、最後にお坊さんのFBの投稿を添付しましたので、読んでみて下さい。
とてもいいお話でした。
がんになると、というか、死を意識しなければならない病気になると、どうしても祈ったり、神社参りに行ったりしてしまう方少なくないと思います。
気軽にお話し出来るお坊さんが身近にいたら、安心しますね。
その当時、お坊さんに知り合いがいなかった私なんて、告知された後、仕方ないから、坊`sバーに行って、お坊さんとお話しして、大泣きしましたよ。
4番目は、LIVESTRONGの仲間のがんサバイバーでスーパートライアスリートのオリちゃん。
ぜひ、この動画をご覧下さい!!
かっこいいー!パワーもらえます★
「がんとの上手な付き合い方」 予告編
そして最後、私は、ガンと運動についてのお話。
後半は、会場の皆さんにもお立ち頂き、エクササイズ!!
恋チュンの曲で、足を動かすだけで、こんなに手軽にできるよ!と有酸素運動をご紹介し、
最後は、聖路加国際病院の山内英子先生の詩、「転身 ―蝶よりバラへ―」をイメージして、ランゲの花の歌で作った、バタフライエクササイズです~♫
会場全員で、身体を動かして頂きました。
運動というテーマなのに、どうしてこんなヒラヒラな服装をしてパンプスを履いて登壇したかと申しますと^^;、
どんな服装でも運動は手軽にできるから、日常生活に取り入れてネ-!ということをお伝えしたかったのと、
もうひとつは、片方の羽(乳房)を失った蝶が美しく変貌していくバタフライエクササイズのためのステージ衣装でもあります(笑)
一緒にステージで踊って下さいましたステキな方々は、ご登壇された講演者のみなみなさまです。
医師、薬剤師、お坊さん、サバイバーというなんて素晴らしいチームでしょう!! お
場を盛り上げて頂き、おかげさまで会場が幸せな笑顔に包まれたように思います。
日々の運動習慣は、がんサバイバーにとって、心身共に大変有効ですが、
なにより、こうしてみんなで一緒に運動をするってことが、本当に楽しいことなんですねー^^/
術後5年経ち、ガンと向き合うことに大変悩むこともありましたが、
(5年クライシス~、これについては、後日書きます^^;)
やっとここからも抜けだし、がんと自分を受け入れました。
がんのおかげで、いいこともある。
ガンになったからこそ出会えた素敵な方たち。
そして、様々な出来事がある度に、自分の人生のMission&Visionを強く確信できること。
こうして、今があることに、心から、感謝です。
これからも、がんサバイバーが運動でHappyになるためなら、世界のどこへでも飛んで参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
以下、遠山 玄秀さん(上行寺 副住職)のお話の一部です。
『病気との上手な付き合い方』
「四苦八苦」
病気とは、四苦八苦(生老病死、愛別離苦、求不得苦、怨憎会苦、五蘊盛苦)にあるように、誰にでもおこること。
けれども人は、病気になるとどうしても元気な時と比べてしまい、あれができないこれができないと出来無いを探してしまう。
そうではなく、今の自分をきちんと見つめ、出来ないではなく、出来るを探して欲しい。
「少欲知足」
あれがほしい、あれをしたいという欲を少なくして、今をしっかりみつめ、今で足りることを知る。
病気になったこと自体をマイナスとしてとらえるのではなく、だれにでもおこるのだから、それを受け入れて、今見つめ、今できることをしっかりと見て欲しい。
「諦める」
そのためには、「諦める」ことが大切。
「諦める」とは断念するではなく、もともとは明らかにするという意味である。
なので、今の自分は何が出来るのかをしっかりと明らかにして欲しい。
「話す」「書く」
明らかにするためには、人に話したり、何かを書くことが大切。
人に話すため、伝えるためには、考えをまとめなければならない。
なので、話をしながら実は頭のなかで色々と考えている。
あるいは、話すために調べ物をしたり、ふと気付くことがある。
今回、お話をさせていただく機会を得ることで、自分自身、過去のがんの患者さんとの関わりを思い出した。
そして、「書く」ということも明らかにするためには大切である。
こうやって、facebookやブログに書くのも、しっかりとまとめるのに役に立つ。
エンディングノートも、書くことが目的化してしまっている節があるが、実は書くことによって、多くの気づきを得ることができ、そこからさらに生きることが出来る。
今日も精一杯生きましょう!
日本臨床腫瘍薬学会学術大会
"2014市民公開講座”サバイバーシッププログラム
がん患者の笑顔のためにできること”
こちらで、講演させていただきました。
登壇したメンバーとスタッフの方々です。
最初にお話しされたのは、聖路加国際病院の山内英子先生は、サバイバーシップについて。
山内先生のお話の中に、ホルモン療法をやっている患者さんが有酸素運動をして関節痛が軽減したデータの説明をされていました。
2番目は、薬剤師の佐藤由美子先生。一緒に名古屋市立の病院で患者さんのフィットネスの会を立ち上げました。
タイトルは、薬との上手な付き合い方。
病院で、もっと気軽に薬剤師さんにお薬のこと、相談してもいいのですね。
副作用の具体的な解決方法みたいなものなど、教えて欲しいですね。
3番目は、お坊さんです!
病気との上手な付き合い方。
これは、最後にお坊さんのFBの投稿を添付しましたので、読んでみて下さい。
とてもいいお話でした。
がんになると、というか、死を意識しなければならない病気になると、どうしても祈ったり、神社参りに行ったりしてしまう方少なくないと思います。
気軽にお話し出来るお坊さんが身近にいたら、安心しますね。
その当時、お坊さんに知り合いがいなかった私なんて、告知された後、仕方ないから、坊`sバーに行って、お坊さんとお話しして、大泣きしましたよ。
4番目は、LIVESTRONGの仲間のがんサバイバーでスーパートライアスリートのオリちゃん。
ぜひ、この動画をご覧下さい!!
かっこいいー!パワーもらえます★
「がんとの上手な付き合い方」 予告編
そして最後、私は、ガンと運動についてのお話。
後半は、会場の皆さんにもお立ち頂き、エクササイズ!!
恋チュンの曲で、足を動かすだけで、こんなに手軽にできるよ!と有酸素運動をご紹介し、
最後は、聖路加国際病院の山内英子先生の詩、「転身 ―蝶よりバラへ―」をイメージして、ランゲの花の歌で作った、バタフライエクササイズです~♫
会場全員で、身体を動かして頂きました。
運動というテーマなのに、どうしてこんなヒラヒラな服装をしてパンプスを履いて登壇したかと申しますと^^;、
どんな服装でも運動は手軽にできるから、日常生活に取り入れてネ-!ということをお伝えしたかったのと、
もうひとつは、片方の羽(乳房)を失った蝶が美しく変貌していくバタフライエクササイズのためのステージ衣装でもあります(笑)
一緒にステージで踊って下さいましたステキな方々は、ご登壇された講演者のみなみなさまです。
医師、薬剤師、お坊さん、サバイバーというなんて素晴らしいチームでしょう!! お
場を盛り上げて頂き、おかげさまで会場が幸せな笑顔に包まれたように思います。
日々の運動習慣は、がんサバイバーにとって、心身共に大変有効ですが、
なにより、こうしてみんなで一緒に運動をするってことが、本当に楽しいことなんですねー^^/
術後5年経ち、ガンと向き合うことに大変悩むこともありましたが、
(5年クライシス~、これについては、後日書きます^^;)
やっとここからも抜けだし、がんと自分を受け入れました。
がんのおかげで、いいこともある。
ガンになったからこそ出会えた素敵な方たち。
そして、様々な出来事がある度に、自分の人生のMission&Visionを強く確信できること。
こうして、今があることに、心から、感謝です。
これからも、がんサバイバーが運動でHappyになるためなら、世界のどこへでも飛んで参りますので、どうぞよろしくお願い致します。
以下、遠山 玄秀さん(上行寺 副住職)のお話の一部です。
『病気との上手な付き合い方』
「四苦八苦」
病気とは、四苦八苦(生老病死、愛別離苦、求不得苦、怨憎会苦、五蘊盛苦)にあるように、誰にでもおこること。
けれども人は、病気になるとどうしても元気な時と比べてしまい、あれができないこれができないと出来無いを探してしまう。
そうではなく、今の自分をきちんと見つめ、出来ないではなく、出来るを探して欲しい。
「少欲知足」
あれがほしい、あれをしたいという欲を少なくして、今をしっかりみつめ、今で足りることを知る。
病気になったこと自体をマイナスとしてとらえるのではなく、だれにでもおこるのだから、それを受け入れて、今見つめ、今できることをしっかりと見て欲しい。
「諦める」
そのためには、「諦める」ことが大切。
「諦める」とは断念するではなく、もともとは明らかにするという意味である。
なので、今の自分は何が出来るのかをしっかりと明らかにして欲しい。
「話す」「書く」
明らかにするためには、人に話したり、何かを書くことが大切。
人に話すため、伝えるためには、考えをまとめなければならない。
なので、話をしながら実は頭のなかで色々と考えている。
あるいは、話すために調べ物をしたり、ふと気付くことがある。
今回、お話をさせていただく機会を得ることで、自分自身、過去のがんの患者さんとの関わりを思い出した。
そして、「書く」ということも明らかにするためには大切である。
こうやって、facebookやブログに書くのも、しっかりとまとめるのに役に立つ。
エンディングノートも、書くことが目的化してしまっている節があるが、実は書くことによって、多くの気づきを得ることができ、そこからさらに生きることが出来る。
今日も精一杯生きましょう!