今日は日本フィットネス協会主催のACSMセミナー(American College of Sports Medicine)
タイトルが、今最も興味あるーーー
【運動とがん】
ウィスコンシン大学准教授で運動生理学研究室及びhealth/wellness management program directorでいらっしゃる
Dr.William.F.simpsom先生のセミナーです。
LIVESTRONGの仲間の彦井浩孝さんが、今回のレジメを和訳した関係で同伴させて頂きました。
彦井さんも運動生理学のご専門で、その上、
Drの資格もお持ちの超アスリートで、先日行われたHAYAMAN(ミニトライアスロン)の主宰者でもあり、リブストロングの仲間です。coolで、veryかっいいのです!
とにかく、がんと運動のエビデンスはまだまだ少ないのが現状のようです。
乳がんや前立腺がんは,被験者が多いらしく、かろうじて、がんと運動の論文などは、他のがんに比べ多い方らしい。
その二つにおける運動の安全性と効果については、以下の通り。
●治療中も治療後も安全
●有酸素運動や筋力トレーニングが有効
●これまでの研究が示唆
ー体組成を改善
ーQOLを改善
ー疲労とうつ症状の軽減(乳がん)
乳がんで全摘をした人にとっては、筋トレは重要。
骨を支える筋肉を鍛えることで,弱った部分、腕、胸、肩、背中などのリハビリにもなり、身体のバランスを整え、体力も増加する。
アメリカでは、ACSMで作成されたガンのためのExercise のガイドラインがある。
アメリカでも運動とガンは新しい研究題材になっており、昔、心臓病の人は運動するべきでは無い,安静であるべき,と言われていたが、1960年代に心臓病の人は運動をしたほうがよいとなって今にいたるが、がんと運動の関係も,今、その頃とまるで同じ状況にあり、新しいコンセプトなのです。
ガンによいとされている運動処方
ー30分/日 5日/週、または高い強度で20分、3日/週
ー中程度の強度=会話をしながらHRが高まり汗をかく程度の強度
運動プログラム作成に配慮すべき点
ーこれまでの運動歴
ー治療を受けながら,また治療から回復中でも実施可能な身体能力
ー治療にともなう身体的な問題と制限
たとえば人によって化学療法は、疲れやだるさがひどくて動く気になれない。しかし、いすに座った状態でもいいので、軽く身体を動かすことで、QOLが変わっていく。
たとえば、乳がんで全摘プラスリンパ節まで取った人の場合は、腕や肩周りの制限があるので、少しづつ可動域を広げていくような軽いエクササイズにして、徐々に様子を見ながらトレーニングしていく。
これは、まさに私はやっていましたね!
次にガン治療中のエクササイズのヒント
●ガン治療中のエネルギーの喪失
ー化学療法や放射線治療中は,大部分の患者は疲労している。
ー疲労は激しく制限が多い
ー非活動は筋の消耗と機能の損失
これらは、なにもしないままでいるとどんどん身体が弱っていくので、小さく,軽く,簡単な運動でいいので、身体を動かすことで,回復しやすい。
●有酸素運送は,ガンから来る慢性疲労に有効
これはまさに私が実際に体験してきたこと。
ー定期的な運動は疲労を軽減する
ー正常な日常生活を送ることにも有効
ー有酸素運動は治療中も治療後も有効
しかし治療中は,食欲を失う人もいるが、質のよい物を食べることでエネルギーが生まれ、運動もできる。
また植物繊維の摂取は、発がん物質を早く排出させることが出来る。
まとめ
●運動はあなたにとって価値のあるものである!
●身体活動はガンサバイバーとガン患者にとても有益なものとなる
●運動指導者た専門家は慢性疾患の為のガイドラインに沿って実行する必要がある。
以上が,本日お話しを伺ったこと。
まだまだエビデンスは少ないけれど、運動しないよりは、運動した方が身体にも精神的にもよいと言うことは言えると思います。
私が,今、乳がんやその他のガンサバイバーのために学んでいるエクササイズは、専門のDrのガイドラインに沿って完璧なプログラム、が作られている。
まだまだ勉強中ですが、またいっそうウキウキしてきたー
今日はFBでお友達になった方と偶然セミナーで会いました、
彼女も乳がんサバイバーでフィットネスのインストラクター。鹿児島で頑張っているのは知っていたけれど、会ってみて彼女のパワーのオーラに元気をもらいましたー!ありがとー!!
私がエアロビクスのインストラクターの資格試験を受けたときに立ち会った先生もいらして、感動!!
今日は,改めて、色々な方とお話ししながら、治療中のことを振り返り、
なんと毎日、運動していたのかしら、と自分のことながら驚いた、
ラン、筋トレ、水泳、ライド、エアロビクス。。。これらのどれかは毎日やっていたわー。
化学療法の間に、エアロビクスのインストラクタのスクールに通ったんだよねーーーそういえば、、、
ツルツル頭に、てぬぐい?(スカーフと呼んでおこう)巻いてね。
3時間踊りっぱなしで、時々すみでそっと汗をふくとき、きっと周りの人はぎょっとしたんだろーなー
皇居を走りながら、ガンをナイフで殺すイメージで走り続け、あのときは怒りと悲しみを走ることで解消していた。
あれから2年経って今思うことは、治療中に運動をし続けたことで、
精神的に強くなったこと、体力が衰えるどころか、健康なときよりたくましくなったように思う。
日々のストレッチや筋トレのおかげで、治療前より可動域が広がり、身体も柔軟になったし
何より、笑顔で前向きに今生きていられるのも、運動のおかげといってもよいなー
来年は、東京マラソン、そして、いよいよ本格的なトライアスロンも目指しますよー!!
そして、一番は、これからどんどん、がんサバイバーに運動を啓蒙していきます
とにかくLIVESTRONGで生きていきますよー
ファイト~!!
そして、今日出会った方々に感謝,感謝
いい日でした。
ご先祖様、神様、皆様、ありがとう
タイトルが、今最も興味あるーーー
【運動とがん】
ウィスコンシン大学准教授で運動生理学研究室及びhealth/wellness management program directorでいらっしゃる
Dr.William.F.simpsom先生のセミナーです。
LIVESTRONGの仲間の彦井浩孝さんが、今回のレジメを和訳した関係で同伴させて頂きました。
彦井さんも運動生理学のご専門で、その上、
Drの資格もお持ちの超アスリートで、先日行われたHAYAMAN(ミニトライアスロン)の主宰者でもあり、リブストロングの仲間です。coolで、veryかっいいのです!
とにかく、がんと運動のエビデンスはまだまだ少ないのが現状のようです。
乳がんや前立腺がんは,被験者が多いらしく、かろうじて、がんと運動の論文などは、他のがんに比べ多い方らしい。
その二つにおける運動の安全性と効果については、以下の通り。
●治療中も治療後も安全
●有酸素運動や筋力トレーニングが有効
●これまでの研究が示唆
ー体組成を改善
ーQOLを改善
ー疲労とうつ症状の軽減(乳がん)
乳がんで全摘をした人にとっては、筋トレは重要。
骨を支える筋肉を鍛えることで,弱った部分、腕、胸、肩、背中などのリハビリにもなり、身体のバランスを整え、体力も増加する。
アメリカでは、ACSMで作成されたガンのためのExercise のガイドラインがある。
アメリカでも運動とガンは新しい研究題材になっており、昔、心臓病の人は運動するべきでは無い,安静であるべき,と言われていたが、1960年代に心臓病の人は運動をしたほうがよいとなって今にいたるが、がんと運動の関係も,今、その頃とまるで同じ状況にあり、新しいコンセプトなのです。
ガンによいとされている運動処方
ー30分/日 5日/週、または高い強度で20分、3日/週
ー中程度の強度=会話をしながらHRが高まり汗をかく程度の強度
運動プログラム作成に配慮すべき点
ーこれまでの運動歴
ー治療を受けながら,また治療から回復中でも実施可能な身体能力
ー治療にともなう身体的な問題と制限
たとえば人によって化学療法は、疲れやだるさがひどくて動く気になれない。しかし、いすに座った状態でもいいので、軽く身体を動かすことで、QOLが変わっていく。
たとえば、乳がんで全摘プラスリンパ節まで取った人の場合は、腕や肩周りの制限があるので、少しづつ可動域を広げていくような軽いエクササイズにして、徐々に様子を見ながらトレーニングしていく。
これは、まさに私はやっていましたね!
次にガン治療中のエクササイズのヒント
●ガン治療中のエネルギーの喪失
ー化学療法や放射線治療中は,大部分の患者は疲労している。
ー疲労は激しく制限が多い
ー非活動は筋の消耗と機能の損失
これらは、なにもしないままでいるとどんどん身体が弱っていくので、小さく,軽く,簡単な運動でいいので、身体を動かすことで,回復しやすい。
●有酸素運送は,ガンから来る慢性疲労に有効
これはまさに私が実際に体験してきたこと。
ー定期的な運動は疲労を軽減する
ー正常な日常生活を送ることにも有効
ー有酸素運動は治療中も治療後も有効
しかし治療中は,食欲を失う人もいるが、質のよい物を食べることでエネルギーが生まれ、運動もできる。
また植物繊維の摂取は、発がん物質を早く排出させることが出来る。
まとめ
●運動はあなたにとって価値のあるものである!
●身体活動はガンサバイバーとガン患者にとても有益なものとなる
●運動指導者た専門家は慢性疾患の為のガイドラインに沿って実行する必要がある。
以上が,本日お話しを伺ったこと。
まだまだエビデンスは少ないけれど、運動しないよりは、運動した方が身体にも精神的にもよいと言うことは言えると思います。
私が,今、乳がんやその他のガンサバイバーのために学んでいるエクササイズは、専門のDrのガイドラインに沿って完璧なプログラム、が作られている。
まだまだ勉強中ですが、またいっそうウキウキしてきたー
今日はFBでお友達になった方と偶然セミナーで会いました、
彼女も乳がんサバイバーでフィットネスのインストラクター。鹿児島で頑張っているのは知っていたけれど、会ってみて彼女のパワーのオーラに元気をもらいましたー!ありがとー!!
私がエアロビクスのインストラクターの資格試験を受けたときに立ち会った先生もいらして、感動!!
今日は,改めて、色々な方とお話ししながら、治療中のことを振り返り、
なんと毎日、運動していたのかしら、と自分のことながら驚いた、
ラン、筋トレ、水泳、ライド、エアロビクス。。。これらのどれかは毎日やっていたわー。
化学療法の間に、エアロビクスのインストラクタのスクールに通ったんだよねーーーそういえば、、、
ツルツル頭に、てぬぐい?(スカーフと呼んでおこう)巻いてね。
3時間踊りっぱなしで、時々すみでそっと汗をふくとき、きっと周りの人はぎょっとしたんだろーなー
皇居を走りながら、ガンをナイフで殺すイメージで走り続け、あのときは怒りと悲しみを走ることで解消していた。
あれから2年経って今思うことは、治療中に運動をし続けたことで、
精神的に強くなったこと、体力が衰えるどころか、健康なときよりたくましくなったように思う。
日々のストレッチや筋トレのおかげで、治療前より可動域が広がり、身体も柔軟になったし
何より、笑顔で前向きに今生きていられるのも、運動のおかげといってもよいなー
来年は、東京マラソン、そして、いよいよ本格的なトライアスロンも目指しますよー!!
そして、一番は、これからどんどん、がんサバイバーに運動を啓蒙していきます
とにかくLIVESTRONGで生きていきますよー
ファイト~!!
そして、今日出会った方々に感謝,感謝
いい日でした。
ご先祖様、神様、皆様、ありがとう