心配と感謝

今日は、疲れた～～

でも心地よい疲れなのかしら・・

義理の母のところで、

とりたてのジャガイモでコロッケを作り、

一緒に夕食


おしゃべり好き同志なので、

いっぱい～おしゃべりしまくり～♪


来てくれてありがとう、と

涙を流して、喜んでくれた義理の母。


そんなに喜んでもらえるのなら、

もう、いつでも来ちゃいます、という気にさせられる。


来月から、毎月、どこかにご飯を食べに行こうと約束してきた。

それだけで、元気に過ごす励みになる、と言っていた。


今の苦しみしか見えない人には、なんでもいいから、

前を見せてあげることは大事なんだよね。


一緒に大笑いしながら、

お庭にある柿の木から、柿ももぎってきました～♪
（写真の柿）



お父様の仏壇に手を合わせていたとき、

後ろにいた母が、

「おとうさん、Judyさんがこんなに元気な姿で、会いに来てくれたんですよ。ありがたいね。嬉しいね。」

と、言ってくれる。


“いえいえ、こちらこそ、ありがたい。”

と、涙が出そうになりました。


たくさんおしゃべりして笑っていたら、

ものすごく元気になった！と、嬉しそうに笑う母。


やっぱり、ひとりで、不安になってしまったんですよね。


私も実は、正直言えば、いつもどこか不安。

だって、癌なんだも～ん・・・



帰り際、「お互い、頑張ろうね、」と私の両手をギュッとしばらく握っていてくれた母。

ものすごく、あたたかいぬくもりだった。

そして、

「Judyさんなら、大丈夫！！

必ず元気になるから。」

そう、励ましてくれました。


今日は、父にも、帰り際に、

「大丈夫だ！！必ず治るから、心配するな！！」

と、真剣な顔で言われた。


年老いた義母や父に、すごく心配させて、申し訳ないな、と思う。


早く、元気にならなくちゃ・・ね。


元気というか、健康になったことという事実を認識してもらうようにしないと、いつまでも心配されてしまう。

それって、いつを指すのだろう。

癌の治療から解放されないと、ダメなのかなあ。

とりあえず、放射線が終わったら、親には、治ったということにしておこう～！！


というか、私も、そういう意識で切り替えたいと思う。

だって、本当に、もうこの抗ガン剤の治療で、コテンパンにやっつけてしまっているかもしれないんだから。


だいたい、いい加減に、もう、癌の意識を持っていることに、飽きた。

もう忘れたいよぉ～。


治療が終わったら、色々な人にしていただいた『心配』を『感謝』でお返ししていきたいと考えている。