冬のスポーツの祭典がはじまるようですね!私は小2から剣道を高校卒業までやってきました。なので冬の祭典とはほとんど関係ありませんが…。
30歳になってひとつ言いたいことがある。
武道だけではないと思うが、
なぜ…根性だ!とか、
気合いだ!とか、勝たなきゃ意味ないだろ!とか…
2位で、どうする?とか。
練習でも、武道館の端から端まで立たせてもらえず、竹刀で突きつづけられるという経験。
あの時の少年はそれを乗り越えないと更に恐怖が待ってると信じるしかないから、耐えることだけを考え生きていました。
今振り返ると…「なんだったんだろ…」と。
忍耐力がついた?我慢できる?
そんなもんいらない。
苦しみの先にしか生まれないもの?
スポーツやっているとよく見かける熱血コーチ。
優勝の先になにかありますか?
勝っても勝ってもなにも満足できない、
順位にこだわりすぎて楽しむことを忘れてる。
1位以外は全員負け?
楽しむ先に素敵な時間や仲間がいることを次の世代にも伝えたいですね。
順位だけを追いかけてスポーツしても苦しみしか残らない。
日本のマラソン教育も似ている。
目標もって走って更なる上を全員が目指す?
いやいや…多くの人は健康の為とか、気持ちいいから走るんじゃないのかな?
どうか…勝ち負けだけの一瞬でるアドレナリンだけを追いかけるスポーツの祭典に子どもたちが踊らされすぎないことを祈ります…
by TERA