原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

原左都子は昔から一貫して "従順” ではない。

2021年08月29日 | 自己実現
  (冒頭写真は、最近の朝日新聞広告欄より転載したもの。)


 本日の我がエッセイは、決して「学校教育論」をテーマとする内容ではなく。

 単に、原左都子自身のブログ公開に関するポリシーの程を語らせていただこうか、と志すものである。


 ただ、上記写真の上部に書かれている「『従順な子』をつくる教育は終わりにしよう!」との文言には大いに賛同する派だ。

 私自身に高校教諭経験がある。
 私が通ったのは(大変失礼な表現をお詫びしておくと)底辺高校ばかりだったため、いわゆる“従順な子”というのもいるにはいたが、ほとんどが“はみ出し派”と表現するべきか、実に個性豊かな生徒達に恵まれていた。

 そんな生徒たちと日々接する機会を得て私自身の人間の幅が広がり、実に有意義な教員生活を送れたと今尚感謝している。
 (いえいえもちろんのこと、“従順派”も我が目にはいい子たちばかりでしたよ!)


 さて、少し前に我がエッセイ集のトップページのプロフィール欄に記している文言が、某ブロガー氏と間で話題となった。

 その文言とは、「相互扶助目的の読者登録はご遠慮下さい。」である。

 
 私が「原左都子エッセイ集」プロフィール欄にこの文言を追加したのは、我が記憶によれば2019年頃のことである。

 我がエッセイ集は2007年9月の開設であるが、大変ありがたいことに開設当初より多くの良質な読者の皆様に恵まれ、レベルの高いコメントを数多く頂戴していた。 
 (参考だが、2007年当時には未だ当該gooは読者登録制度を設置していなかった。 当時私が読者登録を頂戴していたのは 某ブログコミュティサイトだったのだが、要するにgooのみならず各種ブログサイトから会員が集まっている場だった。)
 そのサイトから、あれよあれよとアッっという間に読者登録が400ほど届き、日々良質で学際的かつ信頼性の高いコメントがわんさか押し寄せていた。
 その返答に丸一日要することも頻繁だったが、当時は週3本程のペースのエッセイ執筆だったため、何とか凌げたものだ。
 ただ、反応が多ければそれに比例して誹謗中傷コメントも届くようになり、対応に難儀した挙句、2011年冬頃にエッセイ集のコメント欄閉鎖措置を採用した。 
 その後、コメント欄閉鎖のまま現在に至っている。


 時が流れ2019年頃だったか、今度はgoo が“ポチ制度”を立ちあげた。
 これがまた原左都子にとっては、正直に言わせて頂いて鬱陶しい。
 何が鬱陶しいって、「ポチの返礼が来ない」と平然とおっしゃる方がおられるようなのだ…
 こんな“お遊び”に義理付き合いさせられるよりも、原左都子としては自分のエッセイの充実こそを日々図りたいのに…。 
 いえもちろん、こちらから好んでお付き合いしたいブログも数多いのだが、その気持ちを何故“ポチ”との手段で表現せねばならないのか!?! 私ならば
コメント欄へ押しかけて、その思いを直接相手に伝えたいよ! 
 (という訳で、原左都子がお気に入りのブログへは、その方々へのご迷惑を顧みずコメント欄へ直接押しかけさせていただいておりま~~す。)


 すぐさま私が採った対応策とは、編集画面にて「ポチ」のすべてを抹消することだった。 この措置を採れば我がブログへは「ポチ」不能となるため、
私は思う存分自己のエッセイ執筆に集中できるであろうと目論んだのだ。

 そして私は、我がプロフィール欄に「相互扶助目的の読者登録はご遠慮下さい」との文言を明記させ続けていただいている。

  
 このように決して従順とはいえず “排除思想的”な我が文言にもかかわらず、今尚読者登録を頂戴し、我がエッセイ集をお読みいただいている我がエッセイ集への読者がいらっしゃる事実に。

 心より感謝申し上げております次第です。


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