群馬県藤岡市鬼石町(おにしまち)。藤岡市とは言え神流川をはさんだ、埼玉県児玉郡神川町のお隣。関東一と言われる鬼石祭囃子に誘われて神流川を渡ってみました。
メイン会場となるのは、その名もズバリ「おまつり広場」。右奥が山車の駆け上がりが行われる「新田(しんでん)坂」となります。
平成22年より設けられるようになったという有料の「桟敷席」。
・桝席S(大人4人用)@15,000円
・桝席A(大人4人用)@12,000円
・椅子席 2,000円(当日2,500円)
・立見席 当日1,500円
「チケぴ」でも販売されます。今年は不安定なお天気の影響もあってか、当日でも数席空があったようです。
さあ、今年の当番嘔「三杉(みすぎ)嘔」の山車がやってきました。
「相生(あいおい)嘔」
「仲町(なかまち)嘔」
「上町(かみまち)嘔」の山車は、新田坂を駆け上って来ます。
最後に「本町(もとまち)嘔」
五台の山車がおまつり広場に集まると出発式が始まりました。
そして、新田坂の駆け上がりまでの間、全嘔そろっての巡行となります。
山車の前輪は舵の付いた可動式となっています。これは小回りが利きますね。
さて、時間となりました。山車はブレーキを掛けながら坂を下って行きます。
坂の下に各町の山車が集合すると、「新田坂駆け上がり」の開始となります。
「相生嘔」
「仲町嘔」
・・・・と、ここで一休み。
日も暮れて、山車がお祭り広場に戻ってきました。
五町の山車が集まり、祭りの最後を飾る屋台囃子の競演「寄合い」の開始となります。
その前に、年番送り。来年は相生嘔さん。
「寄合い」が始まりました。今年は3分間の演奏を一回り、続いて1分間を二回り。最後に年番嘔の笛を合図に五町叩き合いでの終焉となります。当番嘔「三杉町」
「上町」
「本町」
「仲町」
「相生町」
花火との競演も。
日程等の都合もあり、なかなか来ることの出来なかった「鬼石夏祭り」ですが、今年は十分に楽しむことができました。
祭りも終わり、各町の山車は帰路に着くこととなります。
また来年、鬼石囃子に浸れればと思います。
お土産は油屋本店さんの「八塩鉱泉煎餅」でした。
:ここです→ Google マップ
: 今回は神川町から渡戸橋を渡ってすぐの「旧パチンコ店(PARLOR アゲイン)跡地」のお祭り用臨時駐車場を使ってみました。お祭り広場までは約1Km。たぶん一番遠い駐車場。他にも数ヶ所の駐車場が用意されているので、結構間に合っちゃう感じですね。
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