Bacchusの欲望日記

グータラだけど物欲、食欲、睡眠欲…欲望だらけの私、Bacchusの日記です。

Pelikan M600 Turquoise White / ペリカン M600 ターコイズホワイト

2018年02月18日 22時00分00秒 | 万年筆


今年 2018年は、ペリカンが創業180年、パイロットが創業100年とペリカンとパイロットにとっては記念すべき年…今年は、この2社から何か特別な限定品が、発売されるのではと密かに期待しています。

そんな今年期待のメーカーの1つ、ペリカンから、今年最初の限定品発売の情報が流れて来ました。
‘ペリカン M600 ターコイズ ホワイト’
2015年の秋に発売された‘M600 ピンク’、そして、昨年発売された‘M605 ホワイト ストライプ’に続くホワイトベースのM600 /M605シリーズの第3弾です。



画像を見ると、、、目の覚める様な鮮やかなターコイズブルーのストライプです。
第一印象は、まぁ派手!…ペリカンらしからぬ色柄⁉︎…
そういえば…M600 ピンクの時も最初に画像を見た時はそう思ったのですが、現物を見ると意外とこれはこれで有りかな!って感じたのを思い出しました。。。
このターコイズホワイトも現物を見ると、最初の印象と違って見えるのかもしれません。

M600 ピンクに引き続き、賛否両論になりそうな限定品ですが、今までのイメージに囚われずに、こういうチャレンジ的な商品を出すのもペリカンの幅の広さと言うか…固定客ばかりでは無く、ペリカンファンの裾野を更に広げていきそうな感じがして、ペリカンの勢いを感じます。



2015年に発売された M600 ピンクは、発売後、店頭に並ぶ間もない程あっという間にSold Out!、現在、ヤフオクなどでは、発売価格の倍以上の値段で取引される程の人気…
昨年発売になったM605ホワイトストライプも売切れ店続出の人気…
今回のM600 ターコイズホワイトもかなりの人気商品になりそうな予感がします。
購入するなら、早めの予約が必要かもしれません。



自分は、現在かなり悩み中…
40代後半のオヤジが使うには、チト派手だと思うんですよねぇ…
M605ホワイトストライプでさえ、人前で使うのが少し小っ恥ずかしい気がしてるしなぁ…
…でも、ホワイトストライプとターコイズホワイト…ホワイトベースの2本、お揃で並べるとカッコいいだろーなぁー…。
M605ホワイトストライプは、Mニヴを購入したので、買うならFニヴかBニヴか…
インクは、定番の‘ペリカン4001ターコイズ’か、‘ペリカン エーデルシュタイン トパーズ’あたりを…
今回は、日本橋三越のペリカンジャパンの山本さん調整にしちゃうか…
…あっ!いかん‼︎…まだ、買う買わないの悩み中でした‼︎
どーしましょうかねぇ…もう少し熟考いたします。

工房楔 ルーチェ 花梨こぶ杢

2018年02月13日 20時20分43秒 | ボールペン


‘工房楔’のノック式ボールペン‘ルーチェ’を購入しました。
木工家の永田篤史さんが、ステーショナリーを中心とした木製品を製作されている工房、工房楔(せつ)から発売されているボールペンです。

ペン軸が、ブラックウッドやチーク、ローズウッドなど色々な木を素材として作られていて、
自然の中で作られた、木のこぶ杢を使った木目模様は、木の種類によって様々な色や模様があって、
平面の中に3次元の奥行きを感じられる、思わず見入ってしまうボディをしています。
また、同じ種類の木を素材として作られたモノでも、1つとして同じモノが無い、自分だけのオリジナルってのも魅力の1つだと思います。



自分の好みは、別名インドシタンと呼ばれる花梨のこぶ杢…
複雑な木目が特徴で、1年程前に購入した、花梨こぶ杢の0.7㎜のシャープペンシルは、プライベートの外出で、ちょっとした書き物をする時などに使ってます。

木の温もりを感じながら文字を書いていると…なんだか、日頃の忙しない毎日とは違って、ノンビリとした大らかな気分にさせてくれる、不思議なシャープペンシルです。
また、ほのかに香ってくる木の香りも、気持ちを落ち着かせる効果を持ってるのでは…と感じてます。



工房楔には、ノック式のボールペンが発売されてて、その中にも花梨こぶ杢の軸のモノがあるので、前々から気にはなってたのですが…
ボールペンって、書き味がねぇ…
当たりハズレが…って言うより、ある程度筆圧をかけて書かなきゃいけないモノが、ほとんどなので、、、ほぼほぼ自分にとってはハズレの書き心地…
三菱の‘ジェットストリーム’やカランダッシュの‘ゴリアット芯’の様な滑らかな書き心地なら良いのですが…
たぶんジェットストリームやゴリアット芯は、適合しないだろうしなあ…っと見た目はお気に入りでも、購入するのを、ずっと躊躇してました。



先日、神戸の‘ペン&メッセージ’に訪問した際、ちょうど工房楔のノック式ボールペン‘ルーチェ’の花梨こぶ杢の在庫があったので、試し書きをさせてもらったら…
あらっ!なんじゃこりゃあ‼︎つと思う程の滑らかな書き味…
これは凄い、、、ジェットストリームやゴリアット芯を凌ぐ、驚きの滑らかさです。
‘S.T.Dupont’(エス・テー・デュポン)のディフィボールペン リフィル‘easy FLOW’という おフランスのリフィルだそうです。

ヨーロッパタイプ…いわゆる「パーカータイプ」と呼ばれるサイズなので、パーカーはもちろんですが、ペリカンやファーバーカステル、デルタなどにも使えます!
これは良いリフィルに出会いました‼︎
…これをペリカンのK400に使って…っと新たな欲望まで湧いてきちゃいました。。。



お気に入りの花梨こぶ杢のペン軸にeasy FLOWのリフィルのボールペン…
抗う理由が見つからない…購入させていただきました。



実は、この花梨こぶ杢のボールペンとシャープペンシルの他に、鉛筆に使う補助軸、エクステンダーも工房楔の花梨こぶ杢を購入してて…



万年筆ばかりではなく、この3本を持ち出して…
0.7㎜ファーバーカステル2Bのシャープペンシルの書き味と…
同じくファーバーカステル9000番6Bの鉛筆の書き味…
そして、S.T.Dupontのeasy FLOWのボールペンの書き味を
取っ替え引っ替え楽しむ時間が増加している、今日この頃です。