先日の大安日、ぐるりと狭い庭に植えてある果樹1本1本に、ほんのわずかずつ、小さなおちょでお酒を注いで、昨年は美味しい果物をありがとうございました、今年も、おいしい果物をお願いします、と言って回った。りんご、梨、さくらんぼ2本、巨峰、富有柿、すもも2本、枇杷2本、ネーブルオレンジ、栗、梅、伊予柑、宮川早生、不知火、スダチ、カボス、柿(品種不明)2本、イチジク、八朔、甘夏、花桃、青島温州ミカン、石地中性温州ミカン、せとか、はるか、老後の年金生活、果物さえ買えなくなるだろうと植えていた果樹達、1本1本が予想通リ助け始めてくれている、毎年季節毎に葉を出し、花を咲かせ、実を成熟させて、飽きさせず、楽しみを、くれる、雑草達も地面を守ってくれている、狭い敷地で草木達と生きていける、このような幸せがあるとは、若い頃には想像さえしなかった、4メートル道路をはさんだお向かいさんは柿の木が風で折れて実が2、3個、そのお隣さんは柿の実が5個、植えた年数は同じくらい、私の処は138個を超えていた、お礼を言わないわけにはいかない、同じ気象条件でこれほどの違いが出るのかと、本当に頑張ってくれている、人と共に生きながら、植物達とも共に生きている、もし人が嫌になることがあれば植物に寄り添ってみればいい、道端で生きている植物でいい、こんな場所で生きている、こん場所でも生きていける、生きる場所は探せばある、生きることが大事、共に生きてくれる人がいればその人を幸せにすることが最高に幸せ、それに早く気づく事が一番大事、離れて会話をなくしては幸せが遠くなりともに航海する船さえ見えなくなると悔悟している