こんにちは、シヤッター写真家です。
毎度「シャッターを撮影する作家」(時にシャッターマニア)として活動している私ですが、最近由々しきことに気がついてしまいました。
人生で一度もシャッターを閉めたことがない。
店もない。車庫もない。私の家にはシャッターがない。
ないものはないで仕方ないのですが、少々残念だなと。
毎度「シャッターを撮影する作家」(時にシャッターマニア)として活動している私ですが、最近由々しきことに気がついてしまいました。
人生で一度もシャッターを閉めたことがない。
店もない。車庫もない。私の家にはシャッターがない。
ないものはないで仕方ないのですが、少々残念だなと。
「シヤッター写真家」としての私はシャッターを完全に被写体として割り切っても構わない立ち位置です。
しかし「マニア」とも称されている身としては、そのような姿勢はいただけない。
またしかしながら、自宅にシャッターを導入するには、初期費用、スペース、費用対効果、身近な人間の説得など諸々の課題をクリアしなければなりません。
シャッターに触れたいけど触れられない。この思いをどう処理したら良いのか。
悩みに悩んだ末に、ついに買っちゃいました!
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シャッターの棒を!
本体が買えなければせめて付属品を買って本体がある気になろうと。
脳内に架空のシャッターを顕現させましょうと。そういう思考ですね。
文化シヤッター株式会社製、全長600mmです。
失礼しました、皆さまシャッターの棒をご存知だという前提で話してしまいました。
シャッターの棒とは、シャッターを上げ下げする際に用いる棒です。
高さのあるシャッターは棒を使わずに開け閉めしていたら手が届かないですよね。
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上の写真のように、シャッターの座板(一番下の板)に開いた穴に棒のフック部分を引っ掛けて引き下ろすのです。
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この部分で引っかけます。
シャッター棒、フック棒、シャッターフック棒など、さまざまな名称で呼ばれていますが、ここではシャッターの棒とします。
初めて買ったシャッターの棒、やはり持ってみてわかることが多くて感動しましたね。
商品写真だとずっしりとした金属の重みがあるのかな……と想像していたのですが、予想外の軽さに変な声が出ました。
公式で重さとか発表されていなかったのですが体重計に乗せたら0.1kgと表示されました。
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あと持ち手の若干ザラザラした材質が気持ちよくて、手によく馴染みます。
さて、長さ600mmと言われてもピンとこないと思うので身近なものと大きさ比較してみました。
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鳥獣保護区看板の対角線からはみ出すくらい。
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一般的なサイズの三角コーンより若干背が低い。
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やっと同じ大きさ見つけました!マンホール蓋の直径とほぼ同じですね。
他に1000mmとか、2400mmなど長いサイズの棒もあったのですがしばらくお手頃サイズの600mmを楽しんでみたいと思います。
将来的には全国非実在シャッター開閉選手権大会の優勝を狙いたいところです。まずこの大会があるかどうかから教えてください。
それではまた。
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