岬の先には何があるでしょうか、答えは色々あるかと思いますが、一つの答えとして「灯台がある」というのが今日のお題です。
自分が住んでいる地域で有名な観光地は、いつでも行けると思って結構行っていないことが多いです。
他所から転勤してきた人に「昨日は、●●へ行ったけど、素晴らしかった」と言われて、自分自身は行ったことがないというパターンです。
上の写真は、とある岬(新潟ではありません)にある灯台を撮影したものです。
この灯台の写真を地元の人に見せた時に、良くあんなところまで行ってきたなと驚かれるやら、呆れられるやらでした。
当時、私は北海道へ住んでいて、訪れた先は有名な「知床岬」です。
さすがに仲間の道産子も、ワザワザ知床岬の先端を見学に行った人はいませんでした。
当時のメモを見ると、撮影したのは1982年8月1日です。
昼過ぎに観光遊覧船へ乗船して、片道2時間をかけて岬まで行って引き返してきました。
メモには「知床岬は、想像していたほどには感激はない。先のほうが草原となっており、そこには小屋のような建物が一軒と、無人灯台がポツンと見えるだけ」と書いてありました。
帰りは、疲れ果ててしまって、寝てきたようです。
たしか、歌の歌詞に誘われて訪れる気になったと思うのですが、無人島台だけがあるなんて、想像もしていなかったのでしょうね。
でも、今その時を振り返ると、なんだかもう一度訪れてみたいなと思いました。
下の写真は、その時に乗船した観光遊覧船です、船名は「ライラック」で200トンとメモには書いてありました。
写真は、ネガフィルムをデジタル化したものです。
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