一番上に写っているベンチ、変哲もないベンチですが、もしかすると超有名なベンチと言えるかもしれません。
NHKのBSで放映している「こころ旅」という番組があります、俳優の火野正平さんが自慢の自転車チャリオくんに乗って、視聴者の便りに基づいて日本全国を走破する番組です。
7月18日から22日の放映地は新潟県でした、その中で22日に放映されたのは阿賀野市の瓢湖をスタート地点にして華報寺(阿賀野市)の共同浴場までのコースでした。
実は、写真に写っているベンチは、正平さんがスタート地点で視聴者からの手紙を読む時に腰掛けたベンチなんです。
今日の午前中、瓢湖へ行って撮影してきました、番組はいつ録画されたのかは不明ですが、今日と同じように暑い日だったようです。
もしかすると、録画した日は私とニアミスした可能性もあります、何年か前の番組では数時間の時間差で同じところを通ったこともありましたよ。
また、五泉市の冬鳥越スキー場で正平さんが座ってお便りを読んだベンチ(スキー場の頂上まで登山しました)をわざわざ訪ねたこともありました、とても懐かしい記憶です。
今回は放映日に番組を見ることができなくて録画しました、新しいテレビでも問題なく録画されていましたので、良かったです。
そう言えば、前のテレビの外付けHDDに何年か前の「こころ旅」を録画したのが残っています、HDDは処分することになるので、残念ながらその番組は正しく「こころの中の旅」になっちゃいました。
しかし、いつも騒ぎ回っているところが放映されると、やっぱり嬉しく感じます。
ベンチを撮影した後、瓢湖を一周してきました、梅雨明け十日と言いますが、写真のとおり晴れ渡って暑かったです。
遠くの山には、夏らしい入道雲が湧き上がりつつありました。
先日、遊歩道でバズーカ砲を構えたカメラパーソンを多々見たんですが、今日もいました。
で、違う場所で撮影してたお二人に声を掛けて、被写体を訪ねました。
私は多分「ヨシゴイ」ではないかと想像していたんですが、半分は当たって半分は外れでした。
お二人が撮影してたのはヨシゴイ、確かにハスの森を飛び回っているのが見えました。
ついでにバズーカ砲の一団について聞いたら、カワセミを待っているんだそうです、蓮の葉っぱに止まるのをです。
カワセミは大人気の被写体ですから、炎天下で待っているのは分かる気もしました。
以前私も一度だけカワセミを撮影した事(できた事)があります、十日町市の美人林に行ったときです。
ブナ林の中に窪地があって水が溜まっていました、その付近を通過したとき何かが飛んできて棒に止まりました、ズーミングしたら何とカワセミでした。
でシャッターを切ったんですが、なにせカメラに装着していたのは標準ズーム、撮影した画像を拡大してやっとカワセミとわかるレベルでした。
この日は、カワセミを狙っているカメラパーソンもいなかったし、私も出会い頭の事故のような撮影でした。
待っていると来ないものです。
余談ですが、ハクチョウの画像は冬だったら、ハクチョウを入れたこんな風景を撮影したいところですが、真夏だと全然似合いませんよね。
でも、この画像は多分冬だったら撮影はできません、ハクチョウは寄り付きませんので。