オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

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リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

『5555ウマウマ(略)』のお話。第二部

2008年05月30日 22時14分20秒 | オーディオ
さて、今回は
『ハイエンドオーディオショップである「ダイナミックオーディオ5555」にオーディオ初心者を連れ込み、お祭りオタ曲である「ウマウマ」を聴こう…という計画w』
の第二部です。


さて、なぜ私が他ならぬ「ダイナミックオーディオ5555」を選んだかと言いますと、『唯一、個室試聴室が無予約で利用できる』という点です。
機材でしたら、テレオンや石丸にも文句無しの高級機が試聴できるのですが、さすがにオープンスペースでアニソンを聞くのは無理ですw
また、石丸にも個室試聴室はありますが、完全予約制なので今回は不向き。

ということで、「ダイナミックオーディオ5555」へ行く事になったのです。
ちなみに、Iさんは「前にタモリ倶楽部で見た」と言っていました。


とうとう、ダイナミックオーディオ5555に到着。
一気に最上階というのもマズイので(何がw)、1Fでヘッドフォン試聴
AKGオーディオテクニカソニーのヘッドフォンを順に試聴。試聴曲は、先ほど買った『田村ゆかり』と『茅原実里』のCD。

お二人とも、音質に驚いていたようで、こちらとしては狙い通りw
ただ、Mさん曰く「ミキシングの粗悪さが悲しいほど分かる」との事でした。Mさんは音楽制作をしているだけあって、その点は厳しくチェックしていたようです。

Mさんはヘッドフォンを購入予定(?)との事で、ソニーのヘッドフォン『MDR-CD900ST』と『MDR-7506』の二機種を比較試聴。
同じソニーの1万5千円クラスでも音が驚くほど違っていて、私にも驚きでした。
私の印象としては
MDR-CD900ST:音の豊かさ・広がりはあるものの、高域の伸びや全域の解像度は今一歩か。
MDR-7506:高域の伸びや解像度が圧倒的。特に、低域の解像度が素晴しい。
といった感じでした。Mさん曰く「MDR-CD900STは、音が誤魔化されているように感じた」との事でした。

Mさんが真剣に試聴モードの間、私(カノン5D)とIさんは1Fフロア内を散策。
カノン5D:「この機械の下にある黒いボートは、音質にも結構影響あるんですよぉ」
Iさん  :「え、機械じゃなくて、ボードが3万円ww  ん?これは?」
カノン5D:「これは『インシュレーター』って物で、機械と設置面の間に挟んで使うやつだねぇ。振動とかを遮断・減衰するのが主な役割かな。」
Iさん  :「振動?」
カノン5D:「例えば、CDとか読み込む時に振動があると、上手く読み込めなくなって音に悪影響があるから…って所かな。消しゴムとか挟むだけでも結構音が変わるよ。」←様々な説がありますがw
Iさん  :「うぁ~、世界観変わるなぁ。今まで、サウンドボード選択しか考えてなかったし。。。」


うんうん。最初硬くなってたお二人も大分慣れてきたようだし、そろそろ最上階へw

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