久々に(?)、オーディオです。
以前から気になっていたスピーカー内の吸音材を吟味してみました。
今回使用したのは「手芸用綿」で、ぬいぐるみ製作時に使う裁縫用の物ですが、吸音材としても優秀です。
吸音材は、「毒をもって毒を制す」みたいで余り好きではないのですが、やはり効果絶大ですね。
単にスピーカー内部に置くだけではなく、置く場所によっても大きく効果は変わってきました。
吸音材の置き方として実感したのは・・・
・吸音材を置く位置により、音の指向性(放射特性)も変化する。
・つまり、左右均等に置くのが順当。
・スピーカー箱を部屋だと見立てて、どこに吸音材を置きたいか?と考えると、ベストポジションが見つかりやすい。
・早い話、箱内部のフラッターエコーや定在波を抑えられそうな位置に設置すると良いよう。
・エンクロージュア全体に薄く広げると、高音域だけ吸音されてしまいマイナス面が目立った。
・効果的な一箇所に軽く固めて置くとよい。
といったところでしょうか。
吸音材を適当に設置したところ、音の嫌味が減少し、音場表現力も向上しました。
内部の乱反射した音が再生音を濁していたようです。
そして、もう一つ。今まで意識になかったサブウーハーの足回り。
買った当初から、ウレタン製の足を何の疑問もなく取り付けていたのですが、これを除去。
これが大当たり。
低音の誇張感が減り、メインシステムと一体となった感じが強くなりました。そしてボーカル等の中高音域の音にも明らかな変化がありました。これは驚きですね。
サブウーハーの足元変更で、意外にもシステム全体の音色が変わってしまったため、また上流系の置き方から再吟味ですね。 いや、サブウーハーにインシュレーターという手も??
手持ちのインシュレーターが多いとなかなか楽しめますw
以前から気になっていたスピーカー内の吸音材を吟味してみました。
今回使用したのは「手芸用綿」で、ぬいぐるみ製作時に使う裁縫用の物ですが、吸音材としても優秀です。
吸音材は、「毒をもって毒を制す」みたいで余り好きではないのですが、やはり効果絶大ですね。
単にスピーカー内部に置くだけではなく、置く場所によっても大きく効果は変わってきました。
吸音材の置き方として実感したのは・・・
・吸音材を置く位置により、音の指向性(放射特性)も変化する。
・つまり、左右均等に置くのが順当。
・スピーカー箱を部屋だと見立てて、どこに吸音材を置きたいか?と考えると、ベストポジションが見つかりやすい。
・早い話、箱内部のフラッターエコーや定在波を抑えられそうな位置に設置すると良いよう。
・エンクロージュア全体に薄く広げると、高音域だけ吸音されてしまいマイナス面が目立った。
・効果的な一箇所に軽く固めて置くとよい。
といったところでしょうか。
吸音材を適当に設置したところ、音の嫌味が減少し、音場表現力も向上しました。
内部の乱反射した音が再生音を濁していたようです。
そして、もう一つ。今まで意識になかったサブウーハーの足回り。
買った当初から、ウレタン製の足を何の疑問もなく取り付けていたのですが、これを除去。
これが大当たり。
低音の誇張感が減り、メインシステムと一体となった感じが強くなりました。そしてボーカル等の中高音域の音にも明らかな変化がありました。これは驚きですね。
サブウーハーの足元変更で、意外にもシステム全体の音色が変わってしまったため、また上流系の置き方から再吟味ですね。 いや、サブウーハーにインシュレーターという手も??
手持ちのインシュレーターが多いとなかなか楽しめますw
かなり的を得た発想なのではないでしょうか。
自作はそういった細かな調整が出来て羨ましいです!
スピーカー内部を調整できるのも自作スピーカーの利点ですが、悩みの種がひとつ多くなりますねw