杉の厚板、というよりブロックと言いたい12cm厚の板を、スピーカーの下に敷いてみました。
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まずは、上の画像の向きでテスト。
年輪が見える木口面が左右にある向きです。
穏やかなな鳴り方で、ゆったり聴ける魅力がある一方で、
ここぞという時のキレ味が無い感じ。
1週間ほど馴染ませたら、欠点が減り悪くない落ちついた音質になりました。
それでも、音場は狭く、スピーカーの能力がスポイルされてしまった模様。
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次に、向きを変えてテスト。
木口面が手前側にくる形で、見た目はいい感じです。
しかし、音は期待に反して今一つ。
中高域が明るい、というかハレーションを起こしたような圧迫感のある音になってしまいました。全域がそれにつられて固く、ダイナミクスが無い感じになってしまいました。
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一番良かったのは、木口面を上向きにしての設置。
音に落ち着きがありながらも、音像は鮮明。
広がり感があり、スピーカーの外側にも音場が濃厚に広がるのもGood。
立ち上がりの早い音にもしっかり追従し、
スピーカーが伸び伸びと鳴っているように感じました。
写真にもあるとおり、横幅がギリギリなので、
より太い丸太を使ってテストしてみたいですね。
また評価が進んだら、こちらの日記で書こうと思います♪
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