ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

チガヤのある風景

2023-06-09 20:49:44 | 草木花

 

日あたりのよい場所に、チガヤの綿毛が一面なびいている風景を見るようになった。

 

「チガヤ」の由来は、「チ」は千を表し、多く群がって生える様子から、千なる茅(カヤ)の意味で名付けられたものなのだそうだ。

漢字で「茅」と書き、尖った葉が垂直に立っている様子から、矛に見立てたものだという。

 

昔、勤めていた地域に「千茅」というところがあった。

その名のとおり、「ちがや」と読んでいた?。

きっと、古来チガヤがたくさん生えていた場所だったのだろう、なんて思っていた。

 

チガヤについて調べてみると、なんと花言葉まであることに驚いた。

「親しみ深い」

「子供の守護神」

「みんなで一緒にいたい」

などがあるそうだ。

こんな花言葉からすると、昔から人の身近にあったことが推察される。

 

作業の合間に、ふと視界に入ってきた、たくさんのチガヤの綿毛が風にそよぐ様子。

なんだか、そよぐたびにとても心をほぐしてくれるように感じた。

 

コメント
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