わが娘、もともと読書は苦手な子であった。
小学生の頃、誕生日の祝いに読んでほしいと思って本を贈ったこともあったが、だいたい無駄になった。
なぜなら、娘は本を読むことが好きにはなれなかったのである。
本を読むより、遊ぶことが大好きな子であった。
だから、絵で表すと、こんな実態だったのが、笑えない実話であった。
そして、5年前の病気以来、なおさら読書は遠いものとなった。
前に書いてあったことが記憶に残らないから、1冊を読むのにマンガですら何回も読み返す羽目になるからだった。
そんな状況だから、マンガすらまともに読もうとしなくなってしまっていた。
ところが、昨日紹介したこの本。
「松坂世代の無名の捕手が、なぜ巨人軍で18年間も生き残れたのか」
これを私も妻も、つまり自分の両親がともに読んでいたせいか、気になったのか。
何と娘が、この本を手に取って読み始めた。
もちろん内容がすべて頭に入る訳ではなく、読んですぐに忘れたりしたところも多かったのだが、数日かかって、なんと単行本1冊、260ページを全ページ読破した。
娘が、大人になってからまともに1冊の本を読破したのを、私は見たことがなかったように思う。
そうでなくても、間違いなく5年前に病気になってから初めての読書であり、読破であった。
加藤元捕手のことを意外と身近に感じていたのだろうか。
いつになく興味がわいたらしい。
娘のこういう意欲的な読書の姿を見ることができたのは、実にうれしかった。
そんなことで、この本「松坂世代の無名の捕手が、なぜ巨人軍で18年間も生き残れたのか」と、著者の加藤健氏に改めて感謝したいと思う。
小学生の頃、誕生日の祝いに読んでほしいと思って本を贈ったこともあったが、だいたい無駄になった。
なぜなら、娘は本を読むことが好きにはなれなかったのである。
本を読むより、遊ぶことが大好きな子であった。
だから、絵で表すと、こんな実態だったのが、笑えない実話であった。
そして、5年前の病気以来、なおさら読書は遠いものとなった。
前に書いてあったことが記憶に残らないから、1冊を読むのにマンガですら何回も読み返す羽目になるからだった。
そんな状況だから、マンガすらまともに読もうとしなくなってしまっていた。
ところが、昨日紹介したこの本。
「松坂世代の無名の捕手が、なぜ巨人軍で18年間も生き残れたのか」
これを私も妻も、つまり自分の両親がともに読んでいたせいか、気になったのか。
何と娘が、この本を手に取って読み始めた。
もちろん内容がすべて頭に入る訳ではなく、読んですぐに忘れたりしたところも多かったのだが、数日かかって、なんと単行本1冊、260ページを全ページ読破した。
娘が、大人になってからまともに1冊の本を読破したのを、私は見たことがなかったように思う。
そうでなくても、間違いなく5年前に病気になってから初めての読書であり、読破であった。
加藤元捕手のことを意外と身近に感じていたのだろうか。
いつになく興味がわいたらしい。
娘のこういう意欲的な読書の姿を見ることができたのは、実にうれしかった。
そんなことで、この本「松坂世代の無名の捕手が、なぜ巨人軍で18年間も生き残れたのか」と、著者の加藤健氏に改めて感謝したいと思う。