ヤフーニュースで、『ここがつらいよ!付き添い入』
という記事がありました
なかなか過酷な話だなとおもいつつ
うちの長男くんが1泊2日の手術入院をしたことを
思い出しました
長男くん、3歳の時、ちんちんの袋に水が溜まる陰嚢水腫
という症状になりました。手術すれば簡単に治るのですが
手術後1泊してから帰ることに
長男くんは、赤ちゃんの頃からパパがいないとダメな子なので
付き添いは、もちろんパパ
大人用ベッドで3歳の長男くんと一緒に泊まりました
寝心地が良いわけでもなく、まわりもほのかに明るく
パパが居なくなるのを長男くんが嫌がるので、売店が閉店する
間際に売れ残りのパンを少し食べただけで空腹のまま
あんまり寝れなくても、1泊だけだったので、
そんなに苦にはなりませんでした
病室のお迎えのベッドには、生後1、2か月だったか
ミルクをのんでも、全部吐き出してしまうという赤ちゃんが
お母さんと一緒に入院していました
何時間かおきに赤ちゃんが泣いて、その度に起きて
ミルクを用意するお母さんの姿を今でも覚えています
赤ちゃんから離れてミルクをつくる間、赤ちゃんが泣きっぱなし
少しでも早く赤ちゃんのところに戻りたいけど、
寝不足や疲れもあるだろうに、大変だなと思っていました
ミルクをつくるのをやってあげようか、とか
余計なことを考えながら、声掛けすらしてあげられなかった
ことをちょっと後悔しつつ、知らん人に突然声かけられるのも
どうかなとか、思いながら一夜を過ごしました
私と長男くんは翌朝退院
あの母子とも、きっと会うことはないんだろうなと
思っていたのですが、手術後の外来で、ばったり再開
向こうも覚えていたようで、話しかけてきてくれました
お母さんどうしなら、すんなり話ができる場合が多いのでしょうが
今でも、自分が男だというのが気になって、よそのお母さんに
気軽に話しかけられません。『子供が病気』という共通点
があったからか、誰でもいいから話を聞いて欲しかったからなで
しょうかね
お子さんの病状から、子連れで再婚して生まれたお子さん
だということ、前の夫が子育てに無関心だったことなど
短い時間でしたが、いろんなことを話してくれました
だということ、前の夫が子育てに無関心だったことなど
短い時間でしたが、いろんなことを話してくれました
聞けば、わりとご近所にお住まいなのですが、
小学校の学区が違うので、小学校でお会いすることもないだろう
と思っていたら、子供たちのインフルエンザ予防接種で
またまた再開。その時は、ママも一緒だったので
ご挨拶程度だったのですが、お子さんが元気に育っているとの
ことで、ちょっと安心したことを覚えています
あのお母さんとお子さん、元気かな~
ふと思うのでした
ちなみに長男くん、その手術のことは覚えていないそうです
ベットに寝かされ手術室に運び込まれる時
パパが付いてこないことがわかって、半狂乱になりそうな
ところで、ガス麻酔で一瞬でおねむに・・・
その時の様子を、パパが面白おかしく再現するのを
次男くんと一緒に笑い転げながら聞いています(笑)