父に呼ばれ出されて会ってきました
最後に会ってから10日も経っていないのに
『ずいぶん老けたな~』
枯れてしまった、というか『朽ちていく』という
という言葉が浮かんでしまいました
90歳を超えて、急激に老いるなんてこともないのでしょうが
顔つきや歩き方、しゃべり方
どれをとっても、いつお迎えが来てもおかしくない様子
つい1ヶ月前ほど前までは、
『いつまでも、口うるさいな~』
と感じてたのですが・・・
話し相手が欲しいのはわかっているので、
仕事の合間に行ったのですが、30分くらいならと
茶の間にあがって、父と話したのですが・・・
近所の悪口と、土地(田畑とか)をめぐる諍いの話
いままで、何度も聞いた話ばかりでした
父の話を聞くにつけ、父が大事にしてきたものと
私が大事にしているものが違うことを痛感します
『いつ、どこで噛み合わなくなったのかな』
『過去のどこかで、交わることは無かったのかな』
などと思いながら、『朽ちていく』父との時間を過ごしました
私の息子たちは、何を大事に思ってこれから生きていくのだろうか