発達障害は遺伝する~わたしと母とそのまた母と~①の続きです。
(以前の記事、①から読んでくださいね)
《おばあちゃんは絶対に学習障害のあるアスペルガーだ!!》とわたしが思ったその経緯、背景について、順に書いていこうと思います
現在わたしの母は、自分の母親(わたしの祖母)や自分の家族(母の兄弟、姉妹)、さらには親戚などとはほぼ縁切りしております
母の実家が東北とかなり遠いことからも、わたしが祖母に会ったと記憶するのはほんの数回だけ。さらにはもう長いこと会っていません
母はいつも口癖のように
「わたしがこんな性格になってしまったのは母親(わたしの祖母)のせい、いつも両親にビクビクしていた。あの人は本当に変!!おかしいのよ!!」
と言っていました
発達障害の症状について様々な知識がつき始めた頃のわたしは、そんな母にこんな事を言ったことがありました
「おばあちゃんは多分脳に問題があって、発達障害の一種だと思うよ、だからもう昔のことは許してあげたら?そしてその障害はお母さんに、そしてわたしにと…・
実はしっかり遺伝しているだよ? お母さんの生きづらさは、おばあちゃんから受けた心の傷だけでなったわけではないんだよ? 全部脳が関係しているよ? わたしもお母さんと同じように生きづらくて苦しかった」
と言ったことがありました
案の定…。。母は聞く耳ももちませんでした
(娘の”苦しかった”にはスルー!!母にとって耳に残ったのは、わたしの言った、”お母さんの生きづらさは、おばあちゃんから受けた心の傷だけはない”という部分のみだったと思います!!)
まあそれもそのはずです
発達障害という”障がい”の概念、その多岐にわたる症状の知識を母はもちろん知りませんし、知ろうともしないです
自分の生きづらさは、すべて幼少期からの自分の両親との関わりに関係している、親から受け、染みついた心の傷と習慣のせいだ!!と、おそらくそう思ってしまっています、
自分の生きづらさの原因が母親にあると信じてやみません
その時の母の返答は
「確かにあの人は何かの知的後れでも脳にあったのかもしれない!本当におかしい人!字は書けないし、自分のしたこと言ったことなんて少しも覚えてもいないんだから!」
しまいに、「あなたが生きづらい?あなたは友達もたくさんいたし、学校にだって楽しそうに行っていたじゃない。そんな風に思ったことなんて一度もないわ」
でした。
分かっちゃいたけど(笑)この人に何を言っても無駄だ
これ以上わたしが何か言おうものなら、傷つきやすく怒りやすい母のこと。《どうせわたしの苦しみは誰も分かってはくれない、愛する娘にまで"悪いのはわたし"と言われた気分》と怒り出しかねないと察したわたしは、それ以上何も言う気になりませんでした
母の劣等感と被害者意識の強さはなかなか根が深い←(実はこれもアスペの症状が出ちゃってます)
果たして本当に"親"だけが原因なのでしょうかね…?
つづく
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