血液検査さから分かる自律神経のバランスについて前回は書きましたが
この血液検査
オーソモレキュラー療法において、この血液検査データが症状にプラスしてその人の身体を映し出すひとつの重要な手掛かりになります
知合いの血液検査データを見せてもらうのが、今のわたしの密かなブームにもなっていたりしますが(笑)
血糖値が70台の人って結構いる…
糖質制限しているのなら話は別ですが、とくに糖質制限をしているわけでもないのに空腹時の血糖値が70台
これって血糖値スパイクを起こしている確率が高い~
血液検査データの血糖値項目が70台は妙に気持ち悪い
かと言って低血糖症状を聞いても”特に無い”と答えることからも、
血糖値ってほんとに自覚症状0ゼロに近いと言っても良い
血糖値が下がり過ぎるということは、それだけ多くのインスリンが出てしまった証拠だし
インスリンが多く出てしまう食べ方をしているって証拠だし
糖質が絶たれた時に糖以外からエネルギーを作り出す仕組みがしっかり機能していない証拠
低血糖症状は無いとのことですが
朝、すっきり起きれるか?
身体が重く、起きるのが怠くないか?
という問いには確実に「イエス」という答えを返してくれる人が多いように思います
(血糖だけじゃなくて夜の過ごし方から呼吸やら、睡眠の質に影響するのは様々あるせいもあって?)
当然絶食の夜中にも血糖値は下がっていると考えるのが普通ですから、
身体は飢餓状態
安らかに眠り、英気を養うどころではないかもしれません
糖質制限でもないのに空腹時血糖値が70台の時、血糖値の乱高下をするひとつの目安として、
同時に中性脂肪値とHbA1Cの値をチェックすること
中性脂肪が30台~と、50台を下回る低い値で、
HbA1Cが5ギリギリかもしくは4.8とか4.9とか5切るような数値の時
普通に糖質過多の食事なのにこのような数値が出ている時は、
高確率で食後にはガクンと高血糖になり、食後にやたらと異常な睡魔に襲われている(血糖値が下がっている)可能性
自覚症状ゼロなのに、全然侮れないのが血糖値なのです