知事が路木ダム事業の継続についてあらためて議会で表明した。今年の2月議会で路木ダム事業の予算を提案していることから、はなから事業継続を決めていた話で特に驚きもなかったが、、
知事は、利水の問題を全面に出して事業の必要性を述べられたが、県の責任分野である治水事業についての根拠はあいまいなままである。路木地区の水害被害の確認はできておらず、路木ダム事業に抱かれている最大の疑念についてまったく説明責任を果たしていない。疑念を払拭できないまま、なぜ事業継続の判断ができるのか、これで県民に理解しろって言われても無理な話だ。
知事は、利水の問題を全面に出して事業の必要性を述べられたが、県の責任分野である治水事業についての根拠はあいまいなままである。路木地区の水害被害の確認はできておらず、路木ダム事業に抱かれている最大の疑念についてまったく説明責任を果たしていない。疑念を払拭できないまま、なぜ事業継続の判断ができるのか、これで県民に理解しろって言われても無理な話だ。