花紀行・2

「花紀行」の続き
散歩のときハイキングのとき
写真に撮っておいた山野草や
そのときの思い出など綴っていきたい

やっとモウセン池 (栂池8/13)

2019-09-11 | 信州
えっちら おっちら やっとのことでモウセン池に着きました!
あと300mで「展望湿原」!!!
モウセン池を眺めながらの休憩  長椅子が何か所かありここで一息入れ休みます


誰しもぐったり気味・・・


池に写る景色を眺めていると少しは楽になれたよう♪





トリミングしておきました。


イワイチョウの花と果実 




これは「竜神様」なのか・・・




そして こっちはこの地に遣わされた「象神様」なのか・・・


池の周りをウロウロしてきました。オヤマリンドウ  色のいいのもありました。




オオシラビソの球果 できそこないみたい♪


これは 始めツルリンドウって思ったのですが・・・からみついていないことと
シラビソなどが生える亜高山帯ということから「テングノコヅチ」でいいと思います。
何枚も撮ったのにみんなボケてボツになりました。



並んでいたのは ゴゼンタチバナ


ミヤマアキノキリンソウ


カンチコウゾリナ


そしていよいよ!!! 展望湿原 到着~~~

ミヤマトリカブトほか(栂池8/13)

2019-09-09 | 信州
「モウセン池」を目指すも・・・まだまだ道のり遠くやっと歩いているという感じ
途中「水場」とか「銀名水」などただ通り過ぎてきただけになりました。
そんなときにトリカブトがあるのが見えました! まだつぼみ でも栂池で初めて目にした
トリカブトなので撮っておかなくっちゃ♪ これはミヤマトリカブトでいいと思います。





まだ花は開いていなくてがっかり 栂池には2種類のトリカブトがあるそうです。
ひとつは ヤチトリカブト=茎に対してまっすぐに生える開出毛がある
もうひとつは ミヤマトリカブト=茎に生える毛は曲がった短い毛(屈毛)


オヤマリンドウ  栂池のオヤマリンドウの感想は♪
「とってもおとなしそうで優しいリンドウ」でした。ほかの山ではたくましく強いという感じなのに!





これ以上平開しないそうです。


こんなところにもオニシオガマがありました♪




オニシオガマの葉と 花が咲いた後の長い雌しべ




周りが開けてくると気分上昇!!!ここではオオシラビソを眼下に♪


息子は自分のと私のと前後にリュックを抱えています。リュックの中を軽くしておいてよかった♪


オオシラビソの下のほうに雄花がついているのが見えました!
※雄花は小枝の下部に垂れ下がるように開花し 
雌花は自家受粉を避けるため時間差で小枝の上部に上向きに開花する※ と載っていました。





今度は下っていくと・・・


モウセン池見えてきました (*^^)v やっと休める~

もうせん池を目指して!(栂池8/13)

2019-09-07 | 信州
オオシラビソの雄姿を鑑賞しながら「もうせん池」を目指します。
途中はアップダウンの連続で相当参っていました。
リュックはとっくに息子に預け身軽になったのに   つ・か・れ・る
色々目に留まっているはずでも気持ちに余裕がなく 体はますます重く一歩の踏み出しがきつい


オニシモツケの大群生 イブキジャコウソウイブキトラノオも咲きっぷりがきれいでした。
本当ならもっと色々見たいのに ただただ上に向かい歩くのみで注意力は散漫に・・・





これはなんのつぼみ? 始めは分からなかった サラシナショウマでした。








木道の右も左も花があふれ夢のようでした。
平坦な道だと快調・快調 足も腰も何事もなかったようにす~っとしました♪
オニシモツケをアップで撮りたいのに・・・
ともかく目的地へたどり着かなくてはという気持ちに譲り ここは我慢 我慢

後で思うに・・・すっごく損した オニシモツケは結構咲いた後がたくさんあったのに
それをよく見てくればよかった・・・もう後の祭り 麗しのオニシモツケの果実ができていたかもしれない
「とんとんさん」からそのことを聞いて以来またしても「見たい見たい病」発症中




写真を探したところなんとなく果実らしいのが・・・ブレブレだけれど雰囲気だけ


これは多分・・・ダイニチアザミではないかと思っています。
花は下向き 葉の形も似ています。



せり科のこれは・・・オオハナウドかもしれません。

オオシラビソほか(栂池8/13)

2019-09-05 | 信州
楠川の近く 7月には石がごろごの登山道も水で濡れていたのにすっかり乾ききっていました。


ノウゴウイチゴにイチゴが生っています♪  バラ科オランダイチゴ属


標高上がったせいなのかこのあたりではコバイケイソウが終盤を飾っていました。
ユリ科シュロソウ属



ヒオウギアヤメもまだまだ♪   アヤメ科アヤメ属


オオヒョウタンボクの美しい果実がここでも♪ 花は2つずつ咲いたので 実も2つずつ仲良く♪
スイカズラ科 スイカズラ属





ガラス細工を思わせる花を咲かせていたサンカヨウ 青い果実をつけていました。
メギ科サンカヨウ属



こんなところにイブキトラノオ   タデ科イブキトラノオ属


オオレイジンソウ あちこちで咲いていたのに1枚もうまくいかなかったです。
キンポウゲ科 トリカブト属



ミヤマホツツジ 咲いていました。花柱がぐん!って上を向いています♪
ツツジ科 ホツツジ属





アップダウンを繰り返すうち視界が開けてきました!
途中小休止・大休止 ちょくちょくとりながら息も絶え絶え・・・気持ち悪いし吐きそうだし・・・
半分死んでいたと思います。そんなときに開けた景色を見て一気に元気が出たよう (*^。^*)



絶景! 絶景! オオシラビソ(アオモリトドマツ)に目を見張りました。
苦労して後 ご褒美の光景 ここに来るまでは目にできなかったです。球果の美しさは格別!
悠然と崇高に高くそびえ 凛として! いくら形容してもしつくせない優美さに圧倒されました。
マツ科 モミ属





松ぼっくりのサファイア色がとてもきれい♪ 遠目だと光って見える松ヤニがいっぱい!



チングルマほか(栂池8/13)

2019-09-03 | 信州
ワタスゲ湿原ではざっと見渡しても肝心のほわほわワタスゲは遠くにあるのみ
露に濡れみすぼらしいのがひとつ ふたつ というところでした。よく目立ってくるのはこれから♪
先ず楠川を渡り その後 浮島湿原目指します!







池塘そばには チングルマ モウセンゴケ イワショウブなどが見られます






チングルマが果穂になり初めて間もなくという場面は初めてでした。
綿毛はまだ初々しくて それがたまらないです!!!   バラ科ダイコンソウ属





イワショウブ  ほどなくして果実が赤くなると一層の見栄えが!
チシマゼキショウ科イワショウブ属



どうしても見つけたかったクロトウヒレン 花が咲いた状態でうれしかったです。 
チョウのおまけつき ヒメアカタテハでしょうか      キク科 トウヒレン属









ミヤマカラマツには果実がついていました!果実を見たのは初めて♪
キンポウゲ科 カラマツソウ属



水がすごく少なくなった楠川に着くと!ミソガワソウのお出迎え♪    シソ科 イヌハッカ属

キヌガサソウほか (栂池8/13)

2019-09-01 | 信州
オニシモツケがきれいに咲く木道に沿い 花鑑賞しながら歩きます!




キヌガサソウはこの時期 外花被片の色変わり色々を見る楽しみが沸いてきます~
白から変わる薄いグリーンやピンク色 順次色を変える姿に目を細めながら歩いてきました。









クルマユリがありました! 栂池に咲くユリはどれも「クルマユリ」なんだそうです♪


風穴  雪は大分少なくなり底にわずか残っているだけでした。
このあたり一帯では3か所から冷気が来るそうです。
天然クーラーのひんやり冷たい空気があたりを冷やし気持ちいいこと♪



ツマトリソウ 2つ花をつけたのがありました。ミツバオウレンもまだ咲き続けて!




ミヤマバイケイソウ この株はこれから咲くところ



粋な縞模様の花弁 茎には柔らかそうなふわふわの毛がびっしり!


オオヒョウタンボクには果実ができていました。2つずつ仲良く♪




モミジカラマツも果実付き



ミヤマバイケイソウほか 栂池(8/13)

2019-08-30 | 信州
入り口までくると「いざ!」となります♪ 左のほうから回って行きます~


青空と山並み 最高のおもてなし (*^。^*)


白い花を咲かせるシモツケソウの仲間の「オニシモツケ」にはずっとあこがれ続けた末
ようやく目の前で見ることができました。  バラ科シモツケソウ属



湿原歩きはいつも気持ちいいです! コバイケイソウ 花はすっかり終わり果実に!




代わってイワショウブの花舞台に♪   チシマゼキショウ科 イワショウブ属




遠くに小さく咲いているのは タテヤマリンドウ   リンドウ科リンドウ属




前に行ったときなんの葉なのか分からなかったのは 
モミジカラマツ(キンポウゲ科モミジカラマツ属) でした。
オオレイジンソウ・・・トリカブト・・・などと想像した葉です。


栂池でも場所により多少の時期のずれがあるみたい
この前モミジカラマツは入り口付近でしか花がなく奥まった場所では葉が生い茂るのみでした。



ラッキー!!! ミヤマバイケイソウが咲いていました。   ユリ科シュロソウ属
白っぽい花を咲かせるバイケイソウと違い緑色が濃いので「ミヤマバイケイソウ」でいいかな!








緑色 毛深いところ コバイケイソウより味わいは深いよう♪



▼以前白駒池で見てきた「バイケイソウ」 比べると花色は白いです♪


クロツリバナには果実ができていました。  ニシキギ科ニシキギ属
果実は3つの翼があり3つに裂開するそうです。




オニシオガマほか 栂池(8/13)

2019-08-28 | 信州
最初にびっくりだったのは!
なにこれ? 草丈すごく大きくて・・・なにかの園芸種がここにあるのかしら・・・




ところが! 
見たいと思っていたこれが「オニシオガマ」と後で知ることになり申し訳ない気持ちです。
思っていたのと全く違い40~60センチくらいも草丈があります!
せいぜいヨツバシオガマくらの大きさくらい(15センチ前後)と想像していたのが間違いでした。
白い花を咲かせているオニシモツケと比べ 大げさに言えば引けをとらないくらい



左の方にも! 大きな草の中でも目立つほどです。
8月だったからこその出会いに嬉しさが隠し切れない♪ ハマウツボ科シオガマギク属







8月のこの時期ってセリ科の色々が一斉に伸び混乱し通し!
大きな葉が一緒に! ミヤマシシウドの葉かもしれません。一応控えのために



カンチコウゾリナでいいと思います。総苞片が黒っぽい
この先にもっと黒いところがはっきりしているのも見られました。   キク科コウゾリナ属










帰りにもっと落ち着いて撮りましょう・・・
そう思っていたら午後4時を過ぎるころには花はしぼんでしまいとても悔やまれます・・・
ともかくも悲喜こもごもの栂池  疲れても苦労しても喜びのほうが勝ります!!!

晴れた日の栂池(8/13)

2019-08-26 | 信州
リベンジの栂池 晴れてくれましたが・・・雲はわずかな間のみ山を見せてくれたりまた隠したり・・・
少しだけ写真に撮れました。息子たちがどうしても「展望湿原」まで行くというので連れていってもらいました。


走っているときすごくくっきりした山容を見せたときもありました。
そんなときいち早く車を止められる場所を見つけて止まってくれたらいいのに・・・何度もチャンスを逃し
不満がたまっていました。セブンに立ち寄ったとき絶景が見えたのでしたがすぐに雲がかかってしまって・・・
”絶景を見るのは時間との勝負だから” と息子の嫁と私で運転手に散々文句を言っていました。



家を出たのは午前2時 途中休憩しながら栂池に着いたのは午前7時を過ぎた頃でした。
チケットを買うのにもうたくさん人が並んでいました。その日によりゴンドラの運転時刻が変わるみたい
いつもよりは早くなったようでスムーズにチケットを買うことができ意外に早く乗れました。



ゴンドラで山を三つかそれ以上超え20分くらい乗ります。ここはゴンドラを下りたところ
次はロープウェイに5分くらい乗ってから降りるとそこはもう栂池自然園!



ロープウェイから降りたところ もうヤナギランが咲き始めて♪
その日の日付にちゃんとなってる (*^。^*)





青空の元!!!これがなによりのご馳走かもしれません。
夏休み中なので子供さんたちも大勢 にぎやかな栂池!!!






あふれんばかりの高山植物に迎えられ息苦しいほどの幸せ感じていました。
8月の栂池は全然違う というのが最初の感想でした。
口を突いて出る言葉も 家族全員 「全然違う」
台風のせいで宿をキャンセルしなくてはならないのか・・・
散々悩まされたあげくのことで喜びは何倍もになりました。
時季外れになるでしょうけれど焦らずのんびり記念として書き留めておきたいなと思っています。

信州の花旅最終三日目(7/9)

2019-08-21 | 信州
宿の従業員さんの案内で「大出吊り橋」へ朝食前の朝散歩となりました。
二日目に行ってみた同じ場所ですが地元の人しか知らない道で宿から簡単に行かれました。
周囲の景色の説明もあり楽しかったです。
春の雪はどうなのか聞いてみたら5月ごろともなると道路の雪の心配はしなくていいそうです。
緑豊かな田園風景  白馬三山にはこの日も雲がかかり全く望むことができなかったです。



長野五輪のジャンプ台 赤い屋根の建物は報道センターだったそうです。
右のほうは八方尾根



吊り橋までの途中 マタタビの木 花が咲いているのを見ました。

雄花が咲いていました。マタタビは雄花が咲く木と両性花が咲く木とあるそうです。
両性株でも雄しべ・雌しべが揃っている両性花のほかに
花弁と雄しべのないガクと雌しべだけの花があるそうで・・・ほかにも難解なことたくさんあり!
とても一筋縄ではいかないです。
山でたまに見かけるピンク色に染まった葉のマタタビはミヤママタタビだそうです。
たかがマタタビ されどマタタビ 複雑・複雑    マタタビ科 マタタビ属



吊り橋までの道々は民家沿いに清らかな水が豊富に流れバイカモも元気 
よく見えないものの花もちょっと咲いていました。





大出吊り橋からの眺め お天気次第でここから白馬三山が見えるのに・・・
春は桜の花が競って咲き絶景だそうです♪



お友達から晴れた日の白馬三山がよく見える写真を送っていただけました。上と同じ場所です!!!
思わず”ごっくん”ってなりそうな素晴らしい眺めです~ 現実にこの場にたたずみ感動に胸を震わせながら・・・
そんなご機嫌な気持ちを想像し うらやましいって感じます。ここに掲載の許可をいただけてうれしいかぎり♪



チェックアウト終え宿の周辺もうちょっと散策

オオバミゾホオズキ


アップダウンの後 観音堂の周囲に石仏群ありました!




戻り道では ミヤマハハソに花が少し咲いていました。 うまく撮れなくて心残り


おいしそうなモミジイチゴ


帰り際にどうしても撮っておきたかったのは! 
まだ美しい花を咲かせていたイワガラミ      アジサイ科イワガラミ属







最後にブルーベリー狩りして家路に向かいます~  超大粒で抜群の美味しさでした♪



長くお付き合いいただいてありがとうございました。
信州の花旅をこれで終わりにします。何度行っても飽きないところだという思いを強くしました。

白馬岩岳(はくばいわたけ)7/8

2019-08-19 | 信州
ゴンドラリフトに乗って頂上まで楽ちんに行かれます。
白馬岩岳の標高は1289M





ゴンドラ下り最初に目に留まったのは♪  ミヤマシジミ? 青色つき♪


宙に浮かんでいるような気分になれる絶景テラスがあるのでした。カフェ付き♪


白馬三山の絶景が目の前に広がっているはず・・・やっぱり雲に包まれていますが
雪渓がちょっと見えたりしていました。





飛び出しているところから景色を見る!  




ねずこの巨木があるという森の中へ下る形で行ってみます!


ブナがいっぱい


この森はギンリョウソウの宝庫でした。目を移すたびにギンリョウソウが見えます



ネズコの巨木は二か所にありました。人と比べると大きさが分かります!








ツクバネソウやマイヅルソウ 群生がすごかったです。すでに果実ができて♪






山の全容はとうとう見られずじまいでしたが雰囲気は感じ取ることができたかも♪

翌日(7/9)は宿の周りの朝散歩の後ちょっと寄り道で植物観察

親海湿原3 ラスト (7/8)

2019-08-16 | 信州
おかしな白い虫かなにかが・・・
いつか見た桑の木についていた 白いカメムシの幼虫という「クワキジラミ」?







黒っぽいバッタみたいなのがたくさんいました。キリギリスの仲間の「ヒメギス」かもしれません。




奥のほうに!!!ミズチドリのかたまりが!
以前は木道からすぐ目の前に点在していたのに・・・保護のためまとめられたのかもしれない





出口へ向かう途中♪  タチアオイが待っていてくれたかのよう!!!




こんな普通の道なのにシモツケソウがとてもきれい


スミレの大株に花が咲いていました。タチツボスミレに似た花
葉はスミレサイシンみたいにクルクル巻いているものの丸っこく ふちはうねっているような♪
「オオタチツボスミレ」という可能性がありそうですが違うみたい
ほかに「タチツボスミレ」と「オオタチツボスミレ」の雑種という ムラカミタチツボスミレかも・・・





出口に近づきました。  ヤグルマソウの花


ミヤマハハソ ちょっとだけ花が咲いていました。


これは多分・・・ミヤマイラクサかもしれません。   別名アイコ イラクサ科ムカゴイラクサ属
山菜として食べられるそうです。


下のほうは雄花序  上には雌花序


お昼はここにしました! 
カッコよくて若いスタッフが揃い気の利いた懐石風の美味しいランチになりました。


この後は宿のガイドさんに教えていただいた岩岳(いわたけ)へ行ってみることにします♪

親海湿原2 (7/8)

2019-08-12 | 信州
見晴らしの良い湿原を歩きます! 早速ドクゼリがたくさん出てきました。
葉柄が長いのが特徴だそうです。地下茎はタケノコみたいになっていて全草毒がある
セリ科 ドクゼリ属









カラコギカエデ 幹肌はぼろぼろした感じ


新芽の頃は茎や葉柄の赤さが目立ちます。


目の前にあったカラコギカエデ 翼果が大きく撮れました。


クサレダマ まだつぼみばかり・・・サクラソウ科 オカトラノオ属


つぼみがついたコオニユリと一緒
クサレダマの葉は対生又は3~4個輪生する ここにはほっそり系の対生する葉が写っています









葉を赤く染めているのもありました。


ホソバノヨツバムグラ      アカネ科ヤエムグラ属 
あまり目立たずともさりげなくそこにいてくれる姿に目を向けたくなります。



クルマバナ     シソ科トウバナ属

親海湿原はあと1回 (*^。^*)

親海(およみ)湿原 (7/8)

2019-08-11 | 信州
アップダウンの道を行き親海湿原へ向かいます
すぐにランの花の何かが現れました! クモキリソウ でいいみたい♪ 初めてです!
あっちこっちクモキリソウだらけ・・・に大感激しました。
始めは「トンボソウ」とばかり思っていたのです。   ラン科クモキリソウ属


クモキリソウの居場所ってこのような林床なのかと感慨深いです。

うまく撮れたのが1枚もなくぼんやりしていますが特徴はなんとなく・・・


健脚だったら「ドウカク山」へも行ったらいいのですが無理・・・


初めて目にする木が出てきました。まだつぼみです。 
ミヤマハハソでいいでしょう   うまく撮れず残念   アワブキ科 アワブキ属





ハナイカダがありました。葉の上にちょこんと果実が乗っかって可愛らしい♪
ハナイカダ科(←ミズキ科)ハナイカダ属





キノコいっぱい UFOみたい~


咲き始めてきたオカトラノオ     サクラソウ科オカトラノオ属




親海湿原に着きました。すぐに目についたのは立派な株のシオデでした。


オオウバユリは今にも開きそう  20個くらいの花を咲かせそうです   
今まで見てきたウバユリとしたのはすべてオオウバユリだったのでした!  ユリ科ウバユリ属



昔来たときと少し雰囲気変わったようにも感じます。木道歩きは楽しい~
カラコギカエデの木が鷹揚に構えて立っています~


姫川源流 3 (7/8)

2019-08-10 | 信州
シオデの雄花と 右下のピンク色の花はエビラフジ


見ているときはクサフジとかナンテンハギらしい・・・でしたが
調べたところ「エビラフジ」という名前でした。 ”葉先がとがる”ことが特徴 


咲き始めはピンク色 青色は終わりごろでしょう


シオデの雌花がありました!


シオデの全体の様子が分かるような株が出てきました!
茎は太目でも柔らかそうな感じに見えます。







タデの仲間なのに葉を白くしています。マタタビの葉を真似しているみたい (*^▽^*)


キク科の初めての花 決め手は葉の形からでサワギクでいいと思います。


エンレイソウに果実がついていました。


ウバユリのつぼみ あともうちょっとで咲くのに・・・


ミヤマニワトコ 樹高がなんとなく分かるようなのがありました。1Mくらい


美しく艶のある果実なのでそれぞれ撮りたくなっていました。


次は少し上ってからまた下ると親海(およみ)湿原へ着きます!