ユーヴェまさかのドロー

２日に行われたセリエＡ第３６節、ユヴェントス対レッチェの一戦は、１－１のドローに終わった。一方、２位ミランはホームでアタランタに１－０と勝利。両者の勝ち点差は１ポイントに縮まった。

残留を争うレッチェを相手に、ユヴェントスは序盤から圧倒すると、８分に早々と先制点を奪う。ピルロがディフェンスラインの裏へ巧みなパスを送ると、走り込んだマルキージオが頭で合わせた。ユヴェントスは追加点のチャンスを決めきれなかったが、リードを手にして前半を終える。

後半に入ると５４分、レッチェＦＷクアドラードがカセレスへのファウルで、２度目の警告で退場に。ユヴェントスは数的優位のアドバンテージを手にする。ビダル、クアリアレッラ、マトリと、次々にチャンスを迎えたユーヴェだったが、追加点を奪えない。７８分にはデル・ピエーロも投入するが、課題の決定力不足は解消できず。

すると８５分、ユヴェントス・スタジアムが驚愕する。バルザーリのバックパスを、守護神ブッフォンがトラップミス。詰めていたベルトラッチに奪われ、同点ゴールを決められてしまう。１０人のレッチェにまさかの同点弾を許したユーヴェは、最後の攻撃も実らず、勝ち点２を落とした。

一方、ミランは９分、イブラヒモビッチがドリブル突破から右にはたくと、これを受けたボアテングがクロスを入れ、ムンタリが合わせて先制。このリードを守ると、終了間際のロスタイムにロビーニョがダメ押しの２点目を奪った。

勝ち点７８のユヴェントスは、次節でカリアリと敵地で対戦。同７７のミランは、インテルとのミラノダービーを迎える。


人間誰もがミスをするもの

ブッフォンだから許す♪

これでますます

スクデット争いが

面白くなってきた♪