今回の自民党総裁選で少子化対策が討議されていました。政治家の皆さんには、明るい希望と施策を実現いただきたい。
今回の自民党総裁選で少子化対策が討議されていました。政治家の皆さんには、明るい希望と施策を実現いただきたい。
食欲の秋。秋は美味しい食材が増える季節。先日、早食いの人とゆっくり噛んで食べる人の体重差は8キロ程度あると、NHKラジオで紹介され、思わず聞き入ってしまった。
体重差の原因は、噛むことにより脳へ伝える情報があり、脳が満腹感を感じる前に更に食べてしまうことによるものだった。
ではどうするか?
1,1回に20回以上、噛んで20分以上かけて食事をする。
2,早食いをなりやすいメニューを減らす(丼物、麺類)
3,食の由来を考えながら食べる。
4,数回食べたら面倒でも一端「箸」を置く。
5,食物繊維の多いものを食べる。(きのこ、海草、にんじん、ごぼう、レンコン、五穀米)
以上 ニュースからのメモ。
この講演では、たくさんの名言やエピソード、大切なことが編み込まれています。ぜひご覧ください。
植松 努さんの紹介をします。 株式会社植松電機 代表取締役 株式会社カムイスペースワークス 代表取締役 NPO法人北海道宇宙技術科学創成センター(HASTIC)理事
(講演プロフィール) 全国各地で講演やモデルロケット教室を通じて、人の可能性を奪う言葉である「どうせ無理」を無くし、夢を諦めない事の大切さを伝える活動をしています。 また、2010年4月より「より良くを求める社会」の実現に向けて、北海道赤平にて「住宅に関するコスト1/10、ショックに関するコスト1/2、教育に関するコスト0」の実験をおこなう「ARCプロジェクト」を開始しています。
日本産業カウンセラー協会 全国研究大会in神奈川が先月6月8日、9日おこなわれ参加した。初日の基調講演で、NHK記者主幹 大越健介氏により演題「何も知らない自分を知る」にてお話を聴いた。
大越健介氏は、現在サンデースポーツ2020のキャスターを務めている。一方、東大野球部でピッチャーを務めていた氏は初めての東大野球部より日本代表に選ばれ、後の大リーグホームラン王マーク・マグアイアをレフト前ヒットに「抑えた」ことが自慢と紹介されている。
大越氏によると、報道人として政治から文化、スポーツまで全てに長けることはできない。何も知らない自分を知るところから、この世界にすんなり入ることができた。妙にわけ知り顔で取材対象の前を素通りするのではなく、ちゃんとひっかかるべき所にひっかかり、愚直に問いを発することが大事だと思うようになったという。
たとえば、ひきこもりと呼ばれる人達。孤立する社会の中、その人にとっては自宅こそが「安住の地」であるのかも知れない。人を「ひきこもり」という記号で見ない。そう記号化した時点で、知ったつもり、思考停止状態となる。人には多様性がある。そこからの想像力、自分の中の余白を持つことが大切ではないか。
つまり、自分は無知であると自覚し続けること。分かったふりをしないこと。それは報道の仕事のみならず、人生全般にとっても大事なことではないかと。
大越氏は日本女子ソフトボールの取材をするにあたり、ピッチャーの投げた球を実際に受けて体感するという。女子ソフトボールの最速は北京オリンピック金メダリスト上野投手。この121㎞というスピードは体感速度でいうと、160㎞以上とも言われている。いくら野球の経験があると行っても、58歳の身には厳しいのではと思う。
氏の発言を想像すると、そのスピードを体感することで何かと感じるだろう。早いスピードを体感することで、選手達との会話も弾むだろう。
野球を知っている、さまざまなスポーツを知っている。そこで終わらせるのはなく、相手の懐にはいっていくことで視聴者と共有できる番組をつくりたいではないか、氏の本気さを感じるともに、等身大の仕事人としての志を垣間見た思いである。
スマホなどで簡単に情報が検索でき、簡単に答えが手に入る時代だからこそ、体感する、わかったつもりにならないこと、立ち止まって考えることが大切ではないか。それがこの講演を聴いて学んだことである。
杉本深由紀さんの詩集「いつだってスタートライン」の中から、一編を紹介します。
ようい どん
なにかをしようとして
もう おそすぎると思ったときには
こころの中で 言ってみる
―ようい どん
自分で じぶんに
声をかけさえすれば
いつだって スタートライン
(詩:杉本 深由紀)
イベントで知り合った民謡の先生、91歳のツネさん(農業に従事)は、「最近の若いものは荷物を持ちたがらない」と話してくださいました。そこで私は「ツネさん、若い人っていくつ位の人」と聞くと、こう答えてくれました。
「昨年9月に地区で旅行に行った際、70歳代の人すぐ疲れてしまった、80歳代や私たちの方が元気だったと」と話してくださいました。
ツネさんの年代からみると還暦を迎える私は若造もいいところ。その時、年齢を言い訳にすることはやめようと思いました。
やる気になったときがスタートライン。すべては自分が決めることだと思います。