私は 義父母も 実母も 殆ど介護することなく 亡くなってしまった 
そんな 環境にとても感謝しなければならないとは思っている
昨日 友人からの電話で つくづくそう思ったしだいだ 
息子である夫は まさか実父母がそれほどひどい状態である
とは思っていないし
ひどい状態になるとは 思っていない 思いたくない 思いなのだ！
世話をする私達妻は現実を見 ケアーマネージャーも
助言するのだが踏み切れない
実父母はいつまでもいつもの父母と思いたい気持ちも分かるが・・
やっと 友人の夫も現状に目覚め 環境の整った施設ではないが
預けなければ 共倒れすると悟ったらしい 
子供としては 運動施設があり 職員の気配り 環境と拘りたいのだが
こんなところは 何百人と待機者がいるのだ 
現実に今預けるところを探さなくてはならない状況では
待ってられないのである
こうして待機者が大量に居る入所者を 政府は分かっているのだろうか
子供手当てだ 保育所待機児童だと言っているが
長寿国日本の現状 差し迫っている介護問題をどう捉えているのだろう？
介護職員の環境が余りにも低いから 離職者も多いし
施設運営も困難になる
国の援助を そちらにも向けて欲しいものだ
安心できる老後環境を考えて欲しい
今日の一句
退職し小さく主婦と書き記す 富永 氏 作