景気に左右されない勝ち抜き方

ポイントを押さえたら成功にぐっと近づきます

転職市場も冷え込む不景気の際の転職戦略を大公開!

2023-07-27 02:39:13 | 経験

一般的に、景気が良い時は企業の求人も増えて、転職市場は売り手市場となります。しかし、景気が悪い時は企業も求人自体を差し控えたり、求人があっても好景気以上に厳しい採用基準を設ける傾向にあります。つまり、不景気の時よりも好景気の時のほうが転職はしやすい環境にあるわけです。


不景気時でも転職を成功させるコツとしては、まず未経験の業界ではなく、これまでの経験を活かせる業界に狙いを定めて転職活動をすることです。特に企業側としても不景気で業績不振に陥っているので、求める人材は即戦力となってしまいがちです。そのため、未経験者がその転職活動で勝ち残る確率は相当低いと考えるべきでしょう。間違っても新しいチャンスを求めてといった理由だけで、不景気に未経験業界に転職しようとするのはやめておくほうが無難です。


次に、不景気時には、転職活動前の準備もよりしっかりと行うことがポイントです。キャリアの棚卸しをして、自身が培ってきた経験やスキルを洗い出し、転職をした後の展望を明確に持つようにします。そして、業界分析も怠ることなく念入りに行います。自身の望む転職先として有望か、不景気を乗り越える体力があるのか、十分に下調べをしましょう。


いざ転職活動を始めても思うように成果が出ない場合は、希望条件を見直すことも必要となるかもしれません。先述のとおり、不景気時には企業も採用のハードルを高めにする傾向があるので、いくらかの妥協も必要になります。そのため、自己分析の段階で譲れない条件と妥協できる条件を明確にしておくと、よりスムーズに転職活動が進みます。


景気に左右されない安定した業界とは?転職におすすめの業界!

2023-06-28 02:39:13 | 転職

転職するのであれば、景気の動向に左右されない安定した企業に転職したいと思うのは当然のことです。そんな安定した企業をどうやって探せばよいのか、まずは景気に関わらず安定している業界を選ぶことから考えてみましょう。


そもそも「安定している」とはどういうことかを考えた場合、多くの人は規模の大きな企業や資本金の額を考えるかもしれません。しかし、規模や資本金がいくら大きくても、その企業が安定しているとは必ずしも言えないのです。実際に、東証一部に上場する大企業や誰もが知っているような有名銀行でも、あっけなく崩れることがあります。


つまり、企業が安定しているどうかはその企業単体で考えるのではなく、その企業が属する業界自体が安定しているかどうかを見る必要があるということです。一企業がいくらがんばっても時代の大きな流れには逆らえないことはありますが、業界単位で見れば時代や景気に左右されにくいジャンルは見つかります。


では、どんな業界が安定しているかというと、ずばり医療福祉業界です。時代がどんなに変わっても、また、景気がどんなに変動しても、医療福祉の需要がなくなることはないのです。これからますます少子高齢化が進みますが、サービスの担い手は未だ十分にいないのが現状です。そのため、ますます需要が高まると確言できるでしょう。


医師など高度な専門職には簡単に転職できないが、介護職や医療機器メーカーなどは未経験者にも大きく門戸を開いています。安定した業界で活躍したいなら、一考の価値があるのではないでしょうか。