仁王門から本堂へ
1月20日
川崎大師(かわさきだいし)へお参りしてきました。
時折小雪が舞い、風は頬を突き刺すように冷たい一日でしたが
ぴりっと空気の張り詰めた「冬の日」こそお参りにふさわしいと
心を引き締めて、お参りして参りました。
正式名は「平間寺」
真言宗智山派の大本山。1128年建立。
川崎大師という通称がある。山号は金剛山。院号は金乗院。
尊賢を開山、平間兼乗を開基とする。
2008年時点の貫首は第45世・中興第2世藤田隆乗が務める。
川崎大師駅から、かなりの距離がありました。
三が日には参道(目測で(500メートルほど)を埋め尽くす人波であるとか・・・
この日は疎らで、境内にぎっしりと立ち並ぶ「屋台」も少々寂しそうでした。
信者会館の壁面には悟りを開いてから涅槃にいたるまでのお釈迦様の様子の絵図が。
お釈迦様は沙羅双樹の花の下、2月15日(如月の望月のころ)亡くなられました。
仏教寺院では毎年この日お釈迦さまの入滅を記念しての法要が厳粛に修行されます。
この法要を「涅槃会・ねはんえ」といいますね。
やがて涅槃会。その日近く。西行法師の歌など思いながら、
2017年・平成29年の平穏と厄払いを懇ろにお願いいたしました。
帰りぎわ、甘酒とくず餅で冷えた身体を温めまして
ゆっくりとお寺を後にいたしました。
ご一緒くださいましたのは「四季の絵文関東組」のお二人。
ご案内役の「F・N」さんともうお一方は「M・M」さん
寒さの中をご一緒頂きありがとうございました。
本日ご訪問くださいました皆様、ありがとうございました・・・・・
川崎大師へお参り、ゆっくり参拝出来てよかったですネ
私は東京本部勤務ころ、お母ちゃんとバスで出かけました。丁度箱根駅伝の日で交通規制がありバスの中で缶詰め、お大師さんに着いた頃はクタクタ、参道は超満員、戦後の通勤ラッシュと同じくらいの混みようで、疲れ切って帰ったことを思い出しています。
駅伝に重なったんですね。
それは大変でした・・・忘れられない思い出になりましたね。
参道は超満員になるんだそうですね。
今回はそれが信じられないほどすっきり。
川崎大師、成田山新勝寺、明治神宮・・・
お正月には忙しい!