久々の隠岐釣り場案内です
釣り人もだんだん歳を取ると「釣果よりも足場」。あるいは釣果より「寝る場所のある磯」というように変化するようです。
フェリーの平日は年金組の人たちが多くなります。ほとんどの組は宿泊りのようです
そこで、足場の良い一文字波止を紹介します
《知夫の郡一文字波止》http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN8/ports/0177.html
177番
ここは砂地に敷石をして上をブロックで固め、そこからケーソンを積み上げてあるようです。春先の潮の澄んでいる時は下のコンクリートが見えますが、その先は底が見えません。秋の澄んだときは居付でしょうか、石鯛の型の良い物が泳いでいるのが見えます。
釣り場は沖向きで遠投で鯛。30m沖でグレが良く釣れます。ただ型は30㎝前後が数は釣れますが40㎝オーバーは釣ったことがありません(冬に上がったことがないので‥)。時々どうにもならない引きはたぶん石鯛だと思います。沖に向かって右に行くほど水深は浅くなり、狙いは左端の角から20~30m右側に寄った辺りです。鯛は40㎝までならばグレのフカセでタナを深くとればよく釣れます。この場合は赤灯台の水道を(潮は出入り)潮任せで流す方が釣果は上がるでしょう。
夜釣りはアジが多く、あまりお勧めのできない場所ですが、満天の星の下、広い波止場でゆっくり夜を過ごしたい方には最適だと思います。この波止場はお土産は保証付きです
投げ釣りの方と一緒になったことはありませんが、投げ釣りにも最適な場所だと思います。
真下の石鯛はよく見えるので専門に狙うと面白いかもしれません。
最近は内側に岩牡蠣筏が多くなったので、内側ではチヌが出ると思います。
205番でメバルのデカイサイズを狙ってみたいです。
隠岐は厳冬の影響でスルメイカの漁獲量が
1/7らしいですね。これからどんどん水温が
上がればよいのですが‥
投げ釣りメンバーに6月に島後へ誘われて
います。カレイが目的らしいですが
私は水産高校の近くで赤いお魚を狙おうと思ってます。
フタマタ丸へは秋に釣行を考えています。
隠岐はメバル専門に狙う方は、ルアーマンだけなのでしっかりした情報は少ないと思います
5月頃の夕方はワームでどこでも釣れます。釣る人も足場の良い近場なので、沖磯は面白と思いますが、エサ釣りはグレのエサ取り対策が大変かもしれません[E:happy01]