史上初の5連覇。完全V。

昨日は気持ちのいい日になりました。
10時から大阪マラソンの中継を観た後、いよいよ仙台で開催された杜の都駅伝（全日本大学女子駅伝）。
TVにくぎづけ。

キャプテンの菅野七虹を欠いたメンバーで立命は全員が区間賞。おまけに大会記録を10秒更新するという
大会新記録で史上初の5連覇という偉業をなしとげました。

9.8m/sという強風の吹く中、1区大森は絶えず首位を伺い、鍋島莉奈や荘司麻衣などのエース級選手を
ふるい落とし、最後の200mではギアチェンジ。2位と7秒の差をつけて、2区へつなぎます。

2区で襷をもらった関紅葉ちゃん。1回生ながらどんどんスピードをあげ、後ろとの差を広げていきます。
立命館宇治高から進学し、インカレにも出場するほど成長した選手ですから、安心して観てられました。

ここからが独走状態になってきました。関から同じ1回生の加賀山恵奈（大阪薫英女出）につなぐ。この娘も去年の高校駅伝では立役者となった選手。
もう安心して観てられました。

4区池本愛が確実につなぎ、さらに5区はスピードランナー太田琴菜（2回生須磨学園出）が大きく差を広げます。
太田は最長区間で区間新記録。やはり早いです。

アンカーの和田優香理も区間賞で完全優勝。2位の大東文化大と2分48秒の差をつけて優勝。
かつては宇治高出身の選手がたくさんレギュラー入りしていたが、最近はやはり立命で走りたいと各地の有力選手が集まってきてて、それがしのぎを削ってる
ものだから、1回生でも十分な結果を出してくる。来年もゆるぎないと思える